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『未来のミライ』浴衣姿のキャストが登壇!星野源が創作活動の原点を明かす

2018年7月20日 20:55

細田守監督最新作『未来のミライ』がついに公開!舞台挨拶に監督キャストが集結

『時をかける少女』(06)『サマーウォーズ』(09)など、国内外から注目を集めるアニメ映画を世に送り出してきた細田守監督の最新作『未来のミライ』が公開初日を迎えた20日、TOHOシネマズ日比谷で初日舞台挨拶が開催。細田監督を筆頭に、ボイスキャストを務めた上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子が全員涼しげな浴衣姿で登壇した。

4歳の甘えん坊の男の子“くんちゃん”を主人公にした本作は、生まれたばかりの妹がやってきたことで両親の愛情を奪われた“くんちゃん”の前に、不思議な少女“ミライちゃん”が現れたことからはじまる大冒険を描く、時をこえた「家族」の物語。5月に行われたカンヌ国際映画祭でプレミア上映された本作は、すでに96の国と地域での公開も決定している。

3年がかりで完成させた作品の公開初日に、細田監督は「やっと皆さんに観ていただける夏がやってきました。感無量です」と満面の笑み。また、主人公くんちゃんの声を担当した上白石と、ミライちゃんの声を担当した黒木は揃って上映後の観客の表情が気になって仕方がない様子。そして、くんちゃんのお父さん役を演じた星野も「すごく幸せな感覚。なかなかこういう経験はできない」と公開初日を迎えた喜びを噛みしめた。

細田作品の代名詞とも言える「家族の愛」を描いた本作。トークセッションで「家族の愛を感じるのはどういう時か?」というテーマがあがると、星野は「僕はひとりっ子だったので、昔を思い返すと家庭がわいわいしているイメージがなかったですね」と自信の少年時代を振り返り、小学校低学年の時に留守にしていた両親からの置き手紙に書かれた指示に従って家の中を駆け回り、お菓子にたどり着いたというエピソードを語る。

「いま思うと、1人で寂しくならないように親が考えてくれたんだなと、すごく愛を感じます。本当に感謝したい」と語り「そういう家庭で育ったので、大きな愛とか楽しいものとか、そういうものを作り出したいという性格が形成された気がします」と、自身の音楽活動をはじめとした様々な創作活動の原点になったことを明かした。

そして最後に上白石が「過去とか未来、いろんな方向にベクトルが向いた、どんな方にも楽しんでいただける作品になっています。是非監督の絵のタッチから愛を受け取ってください」と全国の細田作品ファンに向けてメッセージを送ると、細田監督は「みなさんの愛を求めているような作品だと思っています。この映画がみなさんとすごくいい関係を作ることができたら幸いです」と結んだ。

取材・文/久保田 和馬

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