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クドカン×歌舞伎=ゾンビ?異色歌舞伎がスクリーンに甦る!

2010年7月22日 13:31

着ぐるみが登場するなど、クドカンやりたい放題! | [c]松竹株式会社

映画、テレビ、舞台と様々なメディアに話題作を送り続けている人気作家のクドカンこと宮藤官九郎。彼が初めて歌舞伎の作・演出に挑戦した『大江戸りびんぐでっど』が、シネマ歌舞伎として10月16日(土)に公開される。歌舞伎ファンのド肝を抜いた、その型破りな内容とは?

「現代の歌舞伎俳優とスタッフがおもしろがって本気で作ったこの作品がもし歌舞伎じゃないとしたら、オレは一生歌舞伎が何だかわからないと思う」と、09年12月の公演時にコメントを残しているクドカン。なんとその設定は、江戸時代に“ぞんび”が現れるという奇抜なものだった。くさや汁を浴びた死体が“ぞんび”として次々と生き返り、人間を襲って大騒ぎになっている江戸が舞台。そんな時、“ぞんび”を服従させるアイデアを思い付いた男が人材派遣会社を設立し、人間が嫌がる仕事を安く請け負い、“ぞんび”たちに仕事をさせていた。そこで仕事を奪われた失業者と“ぞんび”の争いが勃発し、といった話だ。

“ぞんび”たちによるマイケル・ジャクソンのスリラー風ダンス、くさやの着ぐるみが登場するなど、歌舞伎にも関わらずクドカンらしさが存分に発揮されている本作。出演は、市川染五郎、中村勘太郎、中村勘三郎などの超豪華なメンバーがそろった。さらに、音楽にZAZEN BOYSの向井秀徳、道具幕デザインにしりあがり寿、衣装に伊賀大介と各界の異才も参加。普段、歌舞伎に縁のない人にこそ、映画館で気軽に観られるこの機会に、クドカン流の異色歌舞伎を堪能してほしい。【トライワークス】

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