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宮崎駿のおかげで成功?ナウシカやラピュタに影響された心躍る飛行シーンとは

2010年8月4日 12:30

颯爽と空を飛ぶ、ヒックとトゥース。その美しい描写に目を奪われる
颯爽と空を飛ぶ、ヒックとトゥース。その美しい描写に目を奪われるHow to Train Your Dragon [TM] & [c] 2010 DreamWorks Animation L.L.C. All Rights Reserved.

宮崎駿作品といえば、今や国際的にもスタンダードとなり、数々の海外作品にも影響を与えてきたが、この夏の一大ファンタジーCGアニメ『ヒックとドラゴン』(8月7日公開)もその1つのようだ。

本作は、大ヒットしたディズニーアニメ『リロ&スティッチ』(02)のクリス・サンダース監督が放つファンタジー。遠い昔、バイキングとドラゴンが長年に渡り対立をしている世界で、冴えないバイキングの少年ヒックと、天敵であるはずドラゴンのトゥースとの秘密の友情を描く。

ドリームワークスならではの人間描写や美しいビジュアルは言わずもながだが、そんななかでも、クリス監督が力を入れたというのが飛行シーン。宮崎駿の熱狂的なファンだという彼は、かなり影響を受けたようで、「宮崎監督が描く美しいアニメーションのメカニズムが好きだから、この作品にもどのように空を飛べるようになったのか?という成り立ちも取り入れたんだ」と語る。ヒックがトゥースの背中に乗って大空を飛ぶシーンは重力と揚力のメカニズムが働いているとのこと。風も肌で感じ取れて、本当に一緒に飛んでいるかのようだ。この感覚は、宮崎作品の『風の谷のナウシカ』(84)や『天空の城ラピュタ』(86)の飛行シーンで感じた心躍る浮遊感とそっくりと言えるだろう。

昨年、大ヒットした『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)の監督も宮崎駿の影響を強く受けていたように、宮崎駿の遺伝子は今や世界中に散らばって、傑作を生み出している。宮崎作品に感銘を受け、そこから新たに誕生した感動作を劇場で堪能しよう。【トライワークス】

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