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迷作?名作?実在した超能力部隊が活躍する問題作『ヤギと男と男と壁と』

2010年8月10日 12:00

ジョージ兄貴のボケっぷりが笑える! | [c]2009 Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.

千原ジュニアがネーミングしたことでも話題の『ヤギと男と男と壁と』(8月14日公開)。ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガーといった豪華キャストの共演でも話題の本作だが、その内容もまたブッ飛んでいて強烈だ。

物語は、イラク戦争の報に接した新聞記者ボブ・ウィルトンが現地へ飛ぶところから始まる。そこでボブが出会うのが、謎の男リン・キャシディ。実はこの男こそ、闇に葬りさられた極秘部隊“新地球軍”に所属する、とびっきり優秀なエスパー兵士だった! 不審に思いつつもリンに同行するボブは、次第にとんでもない事態に巻き込まれていく、といったアクの強い内容の本作。だが原作は「実録・アメリカ超能力部隊」というベストセラー・ノンフィクションであり、なんと実話をベースにしているというのだから驚きだ。

それにしても、豪華キャスト陣の熱演っぷりが凄い。眼力でヤギを殺すという最強の超能力戦士リンを大真面目に演じるジョージ・クルーニー。焼け石の上を歩くといった怪しげな訓練を施す超能力マスター・ビルをうさん臭く演じるジェフ・ブリッジス。ダークサイドに落ちた超能力者ラリーを、不敵に演じるケヴィン・スペイシー。そして、ツッコミ役として劇中に投じられるのが、傷心崖っぷち記者ボブ役のユアン・マクレガーだ。本家『スター・ウォーズ』シリーズで“ジェダイナイト”を演じたユアンが「あなたがジェダイの戦士?」と聞く場面には思わずニンマリしてしまう。

米軍が“ジェダイナイト”を養成していたなんて、確かにバカバカしい。しかし、豪華キャスト陣が真剣におバカな役どころを演じているからこそ、その設定に妙な説得力が生じているのもまた事実。とんでもない“迷作”か、はたまた世紀の“名作”なのか、その真偽は是非スクリーンで確かめて欲しい。【トライワークス】

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