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『君の名前で僕を呼んで』の美青年、新作映画でドラッグに溺れる!?

2018年6月07日 18:00

『君の名前で僕を呼んで』の美青年に熱視線! | 写真:SPLASH/アフロ

『君の名前で僕を呼んで』(17)で今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたティモシー・シャラメの新作映画『Beautiful Boy(原題)』が、来年のアカデミー賞候補になるだろうと既に噂されている。

『君の名前で僕を呼んで』では、アーミー・ハマー演じる年上の男性に恋する17歳の少年エリオの繊細な感情を演じきり、評論家から大絶賛を受けたティモシーだが、新作『Beautiful Boy(原題)』では、覚せい剤メタンフェタミン中毒の青年ニックを演じる。

この映画のストーリーは、息子の薬物依存克服を父親の目線で綴ったデヴィッド・シェフのノンフィクション回顧録「Beautiful Boy: A Father's Journey Through His Son's Addiction(原題)」と、息子のニック・シェフの回顧録「Tweak: Growing Up on Methamphetamines(原題)」という親子2人の著書を基にしている。

映画版で父親のデヴィッドを演じるのは、テレビシリーズ「ザ・オフィス」や『40歳の童貞男』(05)などで人気を集め、コメディ俳優として知られるスティーヴ・カレル。近年は『フォックスキャッチャー』(14)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)でマーク・バウム役を熱演しており、演技派俳優としても評価されている。

未だに予告が公開されていない本作だが、4月にラスベガスで行われたシネマコンで業界関係者に映画の一部が公開された。それはティモシー演じる青年ニックが、薬物の禁断症状に苦しみながら父のデヴィッドに現金を乞い、そのねだりを拒まれるシーン。ドラッグに取り憑かれてしまった息子と、親子の感情的なつながりを切望する父、そんな2人のすれ違いを描く切なくパワフルな演技に会場から大きな拍手がわき起こった。

同作にはテレビドラマ「アフェア 情事の行方」のモーラ・ティアニーや、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)のジャック・ディラン・グレイザーも出演する。監督はベルギー出身の『オーバー・ザ・ブルースカイ』(12)のフェリックス・ヴァン・フルーニンゲンで、製作を手掛けるアマゾン・スタジオは、本作を切り札に今年の映画賞シーズンへの参戦を仕掛けていくようだ。映画は10月12日(金)に全米公開予定となっている。

LA在住/小池かおる

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