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ガチファイトに鼻うどん!ハードすぎる『ボックス!』の撮影裏話

2010年5月27日 14:40

『ボックス!』で固い友情を育んだ市原隼人と高良健吾
『ボックス!』で固い友情を育んだ市原隼人と高良健吾

ボクシングに熱い情熱を注ぐ高校生たちの友情を描いた青春ムービー『ボックス!』(公開中)で、天才的なセンスを持つボクサー・カブに扮した市原隼人と、カブに憧れボクシングの世界に飛び込むユウキに扮した高良健吾。リアルファイトで挑んだボクシングを通じて、役さながらの固い友情で結ばれたふたりが、ハードすぎる撮影の裏側を振り返った。

カブ役を演じた市原隼人が本作で一番大事にしていたのが「周りに気を配ること」。ゆえに撮影現場では「常にユウちゃんやマルブタ(谷村美月)の存在を気にしてました」と語る。そんな市原にユウキ役の高良健吾も絶対的な信頼を寄せていたようで、「隼人さんが現場にいると空気が変わるんです。いるだけで安心感があるから、現場に着くとまず隼人さんを探してました」と振り返る。

役さながらの関係性が今も続いているかのようなふたり。これは撮影の2か月前から行われた「ボクシングの猛特訓が大きかった」と高良は言う。一方、撮影中も暇を見つけてはシャドー(目の前に相手がいると想定した練習)に取り組んでいた市原は「寝相で繰り出したパンチが何かに当たって崩れる音で目覚めたり(笑)。それだけ身体に染みついているのが分かった時は嬉しかったです」と裏話を明かした。

そんな寝ても覚めてもボクシング三昧な日々を送ったふたりに、ボクシングの魅力を聞くと、市原が「闘った後、必ず笑顔になるところかな。リングに上って独特の空気が流れてて、対戦者とふたりだけの世界になるんです。そして本気でぶつかりあった後は『ありがとう』と言える関係性がいいなって思います」と語り、高良も「勝ち負けがはっきりしていて残酷な世界とも思うけど、練習をすればした分だけ自分にダイレクトに返ってくる。そこに魅力を感じます」と教えてくれた。

ハードという言葉からは、ファイトシーンばかりが思い浮かぶが、何気ない一コマを撮ったシーンにも苦労があったのだそう。それは鼻から口にうどんを通すシーン。「撮影前日にうどんを買ってきて、1時間近く格闘したんですけどできなくて、健吾にも手伝ってもらって細い麺で試してみたけど、練習ではできなくて」と市原。だが、本番ではスタッフの協力もあり、見事な鼻うどんのシーンを披露。何事にも全力な市原らしいエピソードである。

そんな市原が「観終わった後、自分の大切な人や友達にすごく会いたくなった」と語る『ボックス!』。是非スクリーンで彼らの本気を感じ取ってほしい。【Movie Walker/大西愛】

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