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再生数1億回の人気ミュージシャン!『ハン・ソロ』のランド・カルリジアン役に熱視線

2018年5月27日 17:00

いま大注目の俳優、ドナルド・グローヴァーって? | 写真:SPLASH/アフロ

日本でも6月29日の公開を予定している『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が、全米で5月25日に公開された。

本作はハン・ソロがチューバッカと出会う様子や、密輸業者や泥棒として生計を立てることになった背景を描く。監督はロン・ハワードで、若きハン・ソロを演じるのは28歳の俳優オールデン・エアエンライクだ。ハンの恋人キーラを演じるのは「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で知られるエミリア・クラーク。そのほかにも、ウディ・ハレルソンやタンディ・ニュートンといったベテラン俳優達も出演する。

そんな中注目してほしいのは、ランド・カルリジアンを演じる、俳優でミュージシャンのドナルド・グローヴァーだ。

ハン・ソロの悪友でギャンブラーのランド・カルリジアンは『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(80)と『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』(83)ではビリー・ディー・ウィリアムズが演じていたキャラクター。

今回ランド役を演じるドナルド・グローヴァーは人気ドラマ「アトランタ」の製作、脚本、主演をしているほか、チャイルディッシュ・ガンビーノというステージネームで音楽活動もしている。今月公開された彼の新曲「This Is America」のPVは米国社会の二面性を映像で描いて絶賛され、1週間で再生回数が1億回を超える程の大きな話題を呼んだ。

そんな時の男、ドナルド・グローヴァーが演じるランド・カルリジアンはなんと「パンセクシャル」の設定なのだという。パンセクシャル(全性愛)とは男女に限らず全ての性別を愛することができるセクシュアリティを意味する。もちろんスター・ウォーズ・ユニバースにおけるパンセクシャルは、性的指向のみならず人種やドロイド、全てを総合した愛を意味する。

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本を担当したローレンス・カスダンとジョン・カスダンも、米ハフポストとのインタビューで、ランド・カルリジアンはパンセクシャルの設定だとはっきり答えたそうだ。ジョン・カスダンは「ドナルドとビリーの演じるランドには、既存の観念にとらわれない色気がある。LGBTの登場人物をもっと際立てて描ければいいなと思っているよ。もうそんな時代だ。今回ドナルド演じるランドがドロイドを含め万人に魅力的な色気を醸しだしていて、とても気に入っているよ」と語った。

ルーカスフィルムも“現在、具体的に映画化する予定はない”と言いながら「ランド・カルリジアンを主人公にした映画もいつか出来たらいいと考えている」と声明を発表している。それに対してドナルド・グローヴァーは、シリウスXMラジオとのインタビューで「ランドを演じるのはいつだって楽しい。また是非やりたいよ。可能性は無限だと思っている」と答えている。

さらにドナルドは、自身の脚本家としての経験を生かしてランドのストーリーを執筆する意欲も見せている。「宇宙版の『そりゃないぜ!? フレイジャー』みたいなコメディで描いたりしてね。(スター・ウォーズの登場人物は)皆それぞれ特有の個性と見解があるから、彼らが慣れない星々を旅する様子を脚本家として描くのも面白いだろうな」「でも、脚本は他の人にまかせて、俳優としてマントを着て撮影に参加し、誰かに監督してもらうのもナイスなんだよね」とコメント。

多岐にわたり才能を光らせるドナルド・グローヴァーの、今後の活躍に注目したい。

LA在住/小池かおる

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写真:SPLASH/アフロ| [c]2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.| [c] 2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.