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蒼井優たちも仰天!家事労働をお金に換算すると年間720万円!?

2018年5月01日 18:28

『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』の試写会に登壇した蒼井優

山田洋次監督作『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』(5月25日公開)で“奥さまメーデーイベント”と題した女性限定試写会が5月1日にスペースFS汐留ホールで開催。劇中の妻たちを演じた吉行和子、夏川結衣、中嶋朋子、蒼井優と、ゲストの東京大学・柳川範之教授が舞台挨拶に登壇した。柳川教授が経済学の観点から、家事労働の価値について「年間720万円」と換算すると、会場からどよめきが上がった。

柳川教授は、夏川演じる史枝がやっているような家事労働を換算すると、「東京だと、家事代行はだいたい1時間2500円で、1日8時間頼むと12か月で720万円。仮に主婦の手取りが半額の1250円としても、実際には8時間では終わらないし、急な深夜残業もあるから…」と解説。教授は続けて「家事を分担で行って、家事労働にも休日を作るべきです」と、主婦へのねぎらいを男性陣に呼びかけた。

吉行は数字を見て「すごいなあと。自分の生活はちょっと置いといて、奥さんって本当に大変だなと。よっぽどだんなさんがしっかりしてないと大変。どうしたらいいのかしら」と戸惑う。

夏川は「思いやりは基本、家事労働関係なくいただきたい」とうなずく。中嶋は「(演じた) 成子的に言えば、泰蔵くん(林家正蔵)は思いやりがあるから、あの人たちは上手くいってるんだろうなと。ケンカはいっぱいしてますが」と納得する。

蒼井は「私は独身なので、仕事もそうだなと思って。不眠不休でやってしまったりするので、家事労働と自分のやってる労働と、人間の心理って一緒なんだなと思って見てました」と語った。

『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』は山田監督の国民的喜劇「家族はつらいよ」シリーズ第3作目。今回は長男・幸之助(西村まさ彦)の妻である史枝(夏川結衣)が、幸之助の気遣いのない言葉に、不満が爆発して家を飛びだしてしまう。三世代が暮らす平田家の面々が、これまで史枝が行ってくれていた掃除や洗濯、食事の準備と慣れない家事に挑戦する。

取材・文/山崎 伸子

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[c]2018「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」製作委員会| 撮影/黒羽政士| [c]2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.| [c]2018「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」製作委員会| [c]2016「家族はつらいよ」製作委員会