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黒沢あすか、梅沢壮一夫妻が“巨大人体耳かき”を携えて「ゆうばり」に帰還!

2018年3月18日 14:41

黒沢あすかが手にしているものは…!?

北海道夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」で、17日夜『積むさおり』(6月公開)のワールドプレミア上映が行われ、女優の黒沢あすか、俳優の木村圭作、特殊メイクアーティストとしても知られる梅沢壮一監督が舞台挨拶に登壇した。

実験的な内容の本作の主役は、結婚5年目を迎える再婚同士のさおり(黒沢あすか)と慶介(木村圭作)。犬の散歩をしていたある日、道端に積まれた枝の前で不可思議な体験をしたさおりは、それ以来夫の立てる音に敏感になってしまう。崩れそうになる結婚生活を維持するため、さおりはなにに立ち向かうのか…。

劇中に登場するキーアイテム“巨大人体耳かき”を片手に、映画祭の印象を聞かれた黒沢は「ゆうばり映画祭に参加するのは一昨年ぶりですが、毎回参加するたびに自分がどの立ち位置にいるのかを確認でき、改めてスタートが切れるように励まないと!と思わせてくれる場所です」と笑顔で語り、梅沢監督は「2年前に撮影した作品で、やっと皆様に観ていただけるのが嬉しい」と喜びを語る。

また、劇中で大きな笑い声などがうるさいとされる夫・慶介について、黒沢は「全然大丈夫ですよ。もう46(歳)ですし」とあっけらかんと語り、続けて「なぜ離婚しないのか、なぜ慶介を殺そうと思わないのか。さおりが一度離婚という経験をしていなければ、そういう選択肢もあったかもしれませんがね」と自身が演じたキャラクターを分析。

「女性は結婚・出産・子育てなどを経て、色々な人間関係ができてくるので、多くのことに臨機応変に対応していくうちに自分の中に積み重なっていく“なにか”があるのは、ひしひしと感じています。また50(歳)手前になると、女は図太くなってくるんです。だからさおりのように自分自身を追い込んだり、夫に対してどうしようとかは考えなくなってくるんですね。彼は彼でいいんじゃない、この関係性は壊したくないとなるんです」と自身の経験に基づき、さおりと慶介の関係性を冷静に論じた。

さらに観客からの質問タイムでは、私生活では黒沢の夫である梅沢監督に対し「奥様(黒沢)は、普段に近い感じで撮られているのでしょうか?」との声が。監督は「決して近くはないですね。かといって(黒沢が演じた)『冷たい熱帯魚』の愛子のような感じでもないですよ。黒沢はエキセントリックな役を演じることが多いので、今回はそういう役ではなく、違ったキャラクターを目指したいという思いもありましたので、あえて内側に溜め込み自己完結する役にしたらどうかなと思い書きました。だから彼女の素とも違いますね」と語り、黒沢も「まったく違いますね、これっきりです!」と語気を強めて語り、観客の拍手のなか、イベントは終了した。

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」は19日(月)まで開催される。

文/編集部

【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018】
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