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映画ニュース 2010/4/12 17:31

『シャッター アイランド』が1位!超日本語吹替版作戦が大成功

4月9日に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演×マーティン・スコセッシ監督作『シャッター アイランド』が、公開後3日間で興行収入3億4363万6500円、来場者26万6424人を記録し、今週末の興行収入1位の大ヒットスタートを切った。本作では、洋画鑑賞の新基軸として字幕の女王・戸田奈津子監修の「超日本語吹替版」を打ち出していたが、結果、大成功したようだ。

洋画離れした世代(=邦画世代)向けに、日本語の自然なセリフを意識して制作されたという「超日本語吹替版」は、一言一句逃さずに観たいという謎解き映画である『シャッター アイランド』にはまさにうってつけだったよう。「超日本語吹替版」は、通常の洋画吹替の2倍以上の動員数を記録した。

吹替版の来場者は、全国的に10代〜20代のカップルが半分以上を占め、次いで女性のペアが多く、14:00以降の上映回以降、示し合わせたように全国の客層が若返っていくという現象が見られ、洋画離れしていた若手世代を引き込むのに一役買った。

折しも、『アバター』(公開中)、『アリス・イン・ワンダーランド』(4月17日公開)といった3D映画の注目作が続き、吹替版の需要も高まっている中、字幕派の映画ファンも、日本語吹替版への抵抗が少なくなってきたのかもしれない。「超日本語吹替版」は、洋画が活気を取り戻すにあたってのいい起爆剤になったわけだが、今後はさらに需要拡大が期待できそうだ。【Movie Walker】

<吹替版シェアの詳細>  
『シャーロック・ホームズ』吹替動員シェア:13%
『GIジョー』吹替動員シェア:14.8%
『シャッター アイランド』吹替動員シェア:25%
(今回の『シャッターアイランド』のプリント比は字幕版259本:吹替版183本=6:4)
※(3D、アニメを除く)通常実写洋画の吹替版の稼働率は、10%〜15となっている

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