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『ハート・ロッカー』トラブル続き!今度は実在モデルに提訴される

2010年3月04日 12:14

『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督 | [c]GLOBE PHOTOS/AFLO

アカデミー賞を数日後に控え、『ハート・ロッカー』(3月6日公開)にまたトラブルが持ち上がった。エンタメ・サイトのWENNやMRIBが伝えるところによれば、ジェレミー・レナー演じる主人公の実在モデルだと主張する軍の曹長が、配給会社を提訴する意志を表明したらしい。

実在モデルだと主張する38歳になるジェフリー・サーバー曹長の弁護士は、“同作に登場するすべての状況がサーバー曹長の体験に基づいている。この訴えは、イラクでの彼の勇敢な行為を認めず、映画の収益を分配せずに曹長を欺こうと決めた、脚本家と配給会社の強欲さに対するものだ”という声明を発表しており、同曹長は、“ハート・ロッカー”という言葉を思い付いたのも自分だったと主張しているという。

脚本家マーク・ボールは、イラクで米軍爆弾処理班を取材してプレイボーイ誌に寄稿した。その後、その時の記事と取材体験をたたき台にして書き上げたのが同作の脚本だが、サーバー曹長によれば、ボールはイラク滞在中、彼の部隊に同行して取材を行ったという。

同作の配給会社サミット・エンターテイメントのスポークスマンは「我々が配給した映画は、マーク・ボールによって書かれた、あくまでもフィクションの脚本に基づいた映画です」という声明を発表している。

『ハート・ロッカー』は、つい先日もアカデミー賞の規定に違反する内容のメールをアカデミー会員に送ったとして、プロデューサーの一人が授賞式への出席を禁止されたばかりだった。【UK在住/ブレイディみかこ】

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