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小栗旬の初監督作『シュアリー・サムデイ』、ゆうばりファンタから好発進!

2010年3月03日 14:06

上映前の舞台挨拶では、みんな期待と不安でソワソワ。なんとなく落ち着かない様子だった

俳優・小栗旬の初監督作品『シュアリー・サムデイ』(7月17日公開)が2月25日、記念すべき第20回を迎えた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のオープニング作品としてワールドプレミアを行い、遂にその全ぼうを現した。

映画は盟友である脚本家・武藤将吾(『クローズZERO』)のオリジナル・シナリオを自らの監督で映画化したいと願った、小栗の4年越しの夢と熱い想いにあふれた青春ムービー。それだけにこの日は、監督のほか、主演の小出恵介をはじめ、勝地涼、綾野剛、鈴木亮平、ムロツヨシ、小西真奈美の主要キャストが舞台挨拶のために、遠く北海道へと駆けつけた。

実はこの日、まれにみる濃霧のため羽田空港に3時間以上も足止めになった彼らだが、開演直前の夕方6時前に無事到着した一行はまるで疲れを感じさせない。

舞台挨拶で小出が「去年の夏に突っ走って撮影した映画です。その勢いを感じてください!」と元気に語ると、監督の小栗も映画祭おなじみの「おかえりなさ〜い!」の温かい声に「ただいま〜!」と笑顔で応え、「いま自分ができることをすべて詰め込みました」と強くアピールした。

そして上映終了後にも、7人は超満員の観客の熱気に包まれる会場に、質疑応答のティーチ・インのため再び登壇した。監督としての小栗について、キャストの鈴木が「小栗監督はこの作品を僕らの思うようにしてくれた」と絶賛すると、綾野も「離れた場所で撮影していても、監督はインカム(無線機)を使わず、走ってきてくれて。その走り続けている姿勢を見ていて、僕は気持ちが入りました」と監督の姿勢を評価した。

さらにムロが「自分の映画として、イメージを一生懸命伝えているところは役者として信頼できた」と語り、紅一点の小西も「監督は創造するものを常に120%のものになるように導いてくれた」と絶大の信頼を寄せていた。

すると、今度は「みんなも素晴らしかった」と小栗。「そもそも俳優の僕が撮る映画に、みんなよく乗ってくれたと思います」とキャストを称え、全員で一丸となって作り上げた初監督作を、その仲間と一緒に披露できた喜びを素直に言葉にする。

それにしても、監督も含め、登壇した7人は、映画の役柄そのままに心から信頼し合える最高の仲間なのだということがひしひしと伝わってきた。上映中は取材を受けていて観客の生の反応を知ることはできなかったようだが、壇上でキラキラ輝く彼らを満員の観客が温かい拍手で包み込んだ「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」での『シュアリー・サムデイ』のワールドプレミアは大成功に終わったと言えるだろう。7月17日(土)の公開に向けて好発進を切ったのは間違いない!【取材・文/イソガイマサト】

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