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世界が愛した才能…ネット世代の若き映像作品が日本へ逆輸入!

2010年2月21日 15:56

世界の映画祭から注目を集めている高橋康進監督(左)と三宅伸行監督(右)

数多くの映像作品が生産され続け、もはや飽和状態にあると言える昨今。だがそれは、環境さえ整えれば、誰でも映像クリエイターとしてデビューできる可能性があることも意味している。そんな中、海外で目覚しい活躍を見せる異色の若手監督たちの作品が、海外の映画祭で評価を受けた作品の上映シリーズ「世界が愛した才能」の一環として2本一挙に公開されることとなった。

2月27日(土)より、シネマート六本木で日替わり公開される高橋康進監督作『ロックアウト』(08)と三宅伸行監督作『Lost&Found』(07)は、インディーズ作品ながら海外の映画祭でさまざまな賞を受賞している意欲作だ。ちなみに今回の「世界が愛した才能」は、<北米編>と銘打たれている。

両監督は、フリーの立場で映画制作を行い、主にインターネットを利用して海外の映画祭に出展、見事グランプリを獲得し実績を挙げている。その後、これらの評価をきっかけに、国内で劇場公開のチャンスを手に入れることに成功したという。ちなみに、高橋監督はニューヨーク国際インディペンデント映画祭で最優秀監督賞を含む3冠を達成。一方の三宅監督もオースティン映画祭でグランプリを獲得している。

2月14日のバレンタインデーには、アップルストア銀座でトーク・イベントも開催し、海外の映画祭への出展方法や、受賞式での様子、海外マーケットの実情などを語ってくれた。また、会場がアップルストアということもあってか、先日発表された新製品iPadも話題に上がり、「自身の作品をプレゼンテーションできるツールとして便利そうですね。欲しいです(笑)」と、いかにも若手監督らしいコメントを発していた。

劇場公開時には、インターネットでの応募方法を改めて解説するほか、海外の映画祭のプログラムディレクターや映画制作プロデューサー、字幕翻訳アカデミーのスタッフを招いてのトークショーも実施される予定。映像のみならず、世界を視野に入れたクリエイティブな活動の“いま”を知ることのできる良い機会なので、クリエイター志望の人ならぜひ参加してみてはいかがだろう。【トライワークス】

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