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【写真で見るゴールデングローブ賞】“復活”がキーワード!キャメロン監督、サンドラ・ブロックら受賞

2010年1月18日 21:28

元妻(キャサリン・ビグロー)が『ハート・ロッカー』で獲ると思っていたからコメントを用意してなかったと語ったジェームズ・キャメロン監督 | [c]GLOBE PHOTOS/AFLO

17日(現地時間)に開催された第67回ゴールデングローブ賞(GG賞)は、『タイタニック』(97)以来賞レースで御無沙汰だったジェームズ・キャメロン監督が、ドラマ部門最優秀映画作品賞と監督賞で12年ぶりに復活を果たすというドラマティックな展開になった。

今回のGG賞は前評判でも“ダントツの最有力候補がない”と言われていた通り、昨年の『スラムドッグ$ミリオネア』(08)のように各賞を席巻するような圧倒的な作品がなかったことで、各賞が各作品に分散したのも特徴だ。

とは言え、最近の傾向を見ると各賞レースの結果とダブる傾向が強かったため、監督賞も作品賞も前評判では、キャサリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー』もしくは『マイレージ・マイライフ』が有力候補と考えられていた。『アバター』で監督賞を受賞したキャメロン監督が、「(『ハート・ロッカー』を撮った元妻の)キャサリン・ビグロー監督が取ると思っていたから、スピーチは考えていなかった」と驚いた様子を隠さなかったのはそのためだろう。

しかし一方で、GG賞は各国出身のジャーナリストが選定し、華やかさや興行成績を重視する一面があるのも事実。「映画は、世界中の人々を楽しませるためのエンターテインメントであるべき」というキャメロン監督の持論通り、映画史を塗り替えようとしている『アバター』の実力が大いに評価された結果となったのは、同賞の特徴とも言える。

そして“復活劇”といえば、今まで無冠だったベテラン俳優の活躍が目立ったのも特徴。ここ数年は、新人が突然同賞を受賞するケースも目立ったが、ドラマ部門主演男優賞に輝いた『Crazy Heart』(原題)のジェフ・ブリッジス、『しあわせの隠れ場所』で同主演女優賞を受賞したサンドラ・ブロック、そして『シャーロック・ホームズ』でミュージカル・コメディー部門の主演男優賞に輝いたロバート・ダウニー・Jr.はいずれも、長い俳優生活の中で初の栄冠を勝ち取った。

一方、『ジュリー&ジュリア』でミュージカル・コメディー部門の主演女優賞を受賞したメリル・ストリープは、常連。同賞の史上最多となる25回目のノミネートで、7回目の受賞という快挙を成し遂げている。初受賞の3人と合わせて4人とも、“若さ重視”のハリウッドにベテランの底力を見せ付けてくれた。

このような予想外の展開の中で、助演男優賞と助演女優賞は例外。これまで各賞を席巻してきたクリストフ・ヴァルツ(『イングロリアス・バスターズ』)とモニーク(『プレシャス』)が受賞するという圧倒的な強さを見せ付けており、このふたりに限っては、アカデミー賞もほぼ間違いないと言われている。

GG賞が終わると、気になるのは2月2日(現地時間)にノミネート発表されるアカデミー賞。最近は双方の賞の受賞者がダブるケースが目立っているが、こちらも意外な展開が待っているかもしれない。【NY在住/JUNKO】

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