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松田翔太、「抜け出したいところは一緒」と役に共感

2009年11月25日 14:58

「本作を誇りに思っている」と言っていた松田翔太

第10回東京フィルメックス特別招待作品『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年初夏公開)が上映され、主演の松田翔太、高良健吾、安藤サクラ、大森立嗣(たつし)監督がティーチインに登壇。それぞれが撮影裏話や秘話を語った。

松田扮するケンタと、高良扮するジュンは、施設で兄弟のように育った仲だ。彼らふたりが、今自分たちが置かれている理不尽な状況から脱しようと、施設を飛び出し旅に出る。

「LIAR GAME」のドラマや映画が話題になっている絶好調男・松田翔太。彼は演じたケンタとの共通点を尋ねられてこう答えた。「(何かから)抜け出したいところは一緒かもしれない。でも、やり方が分からないというか。もちろん、それぞれやり方は違うだろうけど」。

また、苦労した点についてはこう語った。「変にいろんな情報を頭に入れて考えちゃって、それを忘れることが大変でした。考えれば考えるほどやりづらくて。まず何もやらないようにしていきました。なので、健吾とのお芝居を普通に楽しんだかなと」。

そんな松田と今回がっつりと共演した高良健吾は、『ハゲタカ』(09)や『南極料理人』(09)など今年は5本の映画に出演し、『ソラニン』(2010年春公開)では宮崎あおいの相手役を務める注目の若手スターだ。「僕は本当に翔太くんのことを兄貴のように慕ってやっていました。不安なことはたくさんあったけど、僕はビビリながらやりたい方なんです」。

ケンタたちと交流するカヨちゃん役には、父・奥田瑛二監督作『風の外側』(07)で鮮烈にデビューし、その後も『俺たちに明日はないッス』(08)などで注目された安藤サクラ。「大変だったのは、カヨちゃん役をやるに当たり、太ってほしいと言われ、6〜7kg太って腰が痛かったこと。後は、健吾くんのバイクの後ろに乗るのは怖かったです。また、ダンスはずっと何年もやっているので、(劇中で)下手くそなダンスをするのが恥ずかしくて難しかったです」と照れながらコメント。

監督・脚本は前作『ゲルマニウムの夜』(05)が高く評価された大森立嗣。今回も3人から、個性あふれる演技を引き出した。公開は初夏だが、その前に海外の映画祭からお声が掛かるのではないかと評判も上々なのでこうご期待! 【Movie Walker/山崎伸子】

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