サーシャ・レインら主要キャストが語る『ユートピア~悪のウイルス~』が描く今日的テーマ |最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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インタビュー 2020/10/30 16:29

サーシャ・レインら主要キャストが語る『ユートピア~悪のウイルス~』が描く今日的テーマ

ギリアン・フリンが製作総指揮を務めるAmazonオリジナルドラマ
ギリアン・フリンが製作総指揮を務めるAmazonオリジナルドラマ

コミックに描かれたパンデミックを追うファンが窮地に…
ギリアン・フリンが手がけるスリラードラマ『ユートピア〜悪のウイルス〜』

2013年から14年までイギリスで放映されたドラマ『ユートピア』がデヴィッド・フィンチャーの目にとまり、彼とは『ゴーン・ガール』(14)で組んでいる作家・脚本家のギリアン・フリンが米版リメイクのショーランナーを手がけるーー。このニュースが流れてから数年、世界中のスリラーファンが待望していた新ドラマシリーズ『ユートピア〜悪のウイルス〜』が、Amazon Prime Videoオリジナルとして配信される。

人類を滅亡に向かわせる驚異のウイルスの存在がコミック「ユートピア」で暗示され、オンライン・ファン・コミュニティの面々は世界を救うために立ち上がる。一方、ウイルスの存在をめぐり、バイオ企業の実業家クリスティ博士(ジョン・キューザック)と研究者のスターンズ博士(レイン・ウイルソン)が対立し…。

【写真を見る】イアンを演じたダン・バード
【写真を見る】イアンを演じたダン・バード

「問題提起ではなく、物語に説得力を持たせるのが目的」

「ユートピア」のオンラインコミュニティの仲間たち、イアンを演じたダン・バードは、「英国でこのシリーズが生まれた背景もドラマの哲学も理解し楽しんでいたけど、原作に引きずられ過ぎないように気をつけていた。ギリアンの脚本は英国版を発射台に、本質的には全く別物になっている。キャラクターの根本にある行動原理は同じだけど、できるだけ自由に僕らのシリーズに再構築することを心がけた」と語る。

ドラマ内のパンデミックが起きる設定が近い将来に現実のものになるとは、昨年ドラマを撮影していた際は誰も想像していなかった。

「ドラマの本質はエンターテインメントだ。信ぴょう性を持たせながらも、現実から少し離れて視聴者をドラマの世界や物語に夢中にさせることが大事だ。地球温暖化や人口爆発、パンデミックは現実とも関連性があるトピックだけど、問題提起が目的ではなく、物語に説得力を持たせるために諸問題が使われている。ドラマの視聴者それぞれが異なるものを持ち帰ってくれることを願っている」と述べる。