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岡田将生&志尊淳、お互いを褒め合い合戦?『さんかく窓の外側は夜』撮影現場に潜入

2020年8月3日 12:00

「2人とも本当に勘がいい」(森ガキ監督)

森ガキ監督も主演2人を「勘がいい」と絶賛
森ガキ監督も主演2人を「勘がいい」と絶賛[c]2020映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 [c]Tomoko Yamashita/libre

この日、岡田も絶賛する記憶力で、台本見開きに及ぶ長台詞をこなした志尊は、前日も感情を揺さぶられるシーンに挑戦しており、笑いながら「疲れました」と感想を語ってくれた。三角という役柄について、「不条理な世界のなかで、三角くんが一番“普通”でいないといけない。感情にある種の欠陥を抱えたほかの登場人物よりも、1個1個の感情を大切に表現しないといけないんです」。そんな三角を日々「自分の感情に正直に演じる」ことに努めている志尊はかなり体力を使っているようで、「ちょっと大変だなとは思いますね」と役作りの大変さを口にしつつも、「この作品を通して三角の成長も描かれているので、その変化を繊細に演じられたらなと思います」と意気込みを語った。
一方の岡田は、複雑な過去を持つ冷川をフラットに演じることを心掛けているそう。森ガキ監督と相談し、「ナチュラルにやっていこうと。そのなかで内面が他の人とはすごくズレているところを、仕草であったり言葉のセンスで表現しています」と演技プランを語った。

【写真を見る】岡田将生と志尊淳、初共演にして最高のバディに?『さんかく窓の外側』撮影現場でお互いをべた褒め!
【写真を見る】岡田将生と志尊淳、初共演にして最高のバディに?『さんかく窓の外側』撮影現場でお互いをべた褒め![c]2020映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 [c]Tomoko Yamashita/libre

この日現場では、人間味に欠けた言動を行う冷川に対し、三角がその心の内側に踏み込もうとする重要なシーンが撮影された。リハーサルから志尊は全力で岡田にぶつかっていき、掴みかかり、感情を爆発させる。現場には緊張感が張り詰めた。照明がほとんどたかれず、うっすらとスモークが漂う撮影現場は、どこか浮世離れした空間のように感じられた。
岡田と志尊は、森ガキ監督と共に入念に打合せを行い、セッティングの合間にも度々演技プランについて話し込んでいた。森ガキ監督は「2人とも本当に勘がよくて、想像してた以上の芝居も出てくる。すごく楽しいです」と本作の撮影を堪能しているようだ。セッティング中、志尊が「眼鏡をこうして…」と動きの提案をすると、「それおもしろいね!」と採用する場面もあり、まさにスタッフ、キャスト一丸となって本作を作り上げている様子が伺えた。

監督、キャストが一丸となって作品を作り上げている様子が伺えた
監督、キャストが一丸となって作品を作り上げている様子が伺えた[c]2020映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 [c]Tomoko Yamashita/libre

原作コミックは、独特な除霊シーンや、なんとも言えない余白を感じさせる“ヤマシタワールド”が人気を博しているが、森ガキ監督は本作を「原作のコピーにはしたくなかった」と語る。「ただ、ヤマシタ先生の世界観を具現化するだけだと、作り手としてもおもしろくない。先生のメッセージを読み取って、映画ならではの表現にしようと取り組んでいます」。“黒”を基調にした世界観の構築もさることながら、除霊などの霊的表現がどのように作り上げられているのか。森ガキ監督の色が加わった『さんかく窓の外側は夜』を劇場で体感できる日が、いまから待ちきれない!

取材・文/編集部

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