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長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が語った決意「とにかく前へ進まないと」【『コンフィデンスマンJP』インタビュー】

2020年7月29日 11:30

「3人の私生活が全く描かれないけど、むしろその方がおもしろい」(小日向)

超一流の変装技術を持つリチャード役の小日向文世
超一流の変装技術を持つリチャード役の小日向文世撮影/黒羽政士

――毎回愉快なコンゲームを仕掛ける3人ですが、今回、ダー子の「私は詐欺師。どこまで行っても偽物」という台詞が、どこか寂しさや憂いを帯びていて胸に響きました。演じる長澤さんは、ダー子の内面をどう意識されていますか?

長澤「きっと人には孤独であるというふうに映るんだろうな、と言うのも含めて、ダー子の手の内だと思いますよ」

東出「ボクちゃんやリチャードも含め、もしも逮捕されたら住所不定無職の3人となりますが、その無責任さが底抜けの明るさにつながっているんじゃないかと、古沢さんが以前おっしゃっていました。僕もそこが3人の魅力でもあるのかなと思っています」

三浦春馬演じるジェシーとダー子のダンスシーンは必見
三浦春馬演じるジェシーとダー子のダンスシーンは必見[c]2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会

小日向「3人の私生活はまったく描かれないけど、僕たちが騙しを無邪気に楽しんでやっていれば、あとはお客さんがいろんなことを想像してくれるんですよね。むしろそのほうがおもしろいかもしれません。『実は…!』というところを明かすと、もしかしたら世界観が小さくなってしまうかもしれない。でもその一方で演じる側としては、やはり彼らの私生活を覗いてみたい気もします」

長澤「そういう意味では、私はドラマの最終回が好きでした。『あれ全部、嘘だったの?』と。そこが、この作品の醍醐味かなと思います」

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