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千眼美子が明かす“現在地” 、エクソシスト役に挑んだ映画は「大きな転機、集大成」

2020年6月4日 09:00

千眼美子が巫女姿でエクソシスト役に挑んだ映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』(公開中)。第17回モナコ国際映画祭での最優秀主演女優賞受賞をはじめ海外6か国で26冠を達成した本作について、千眼は「自分の過去を乗り越えていないとできなかった作品。私にとって、大きな転機になった気がしています」と力を込める。振り返った“これまで”、見つめる“これから”ーー。千眼美子の現在地を語ってもらった。

千眼美子が明かした“これまで”と“これから”
千眼美子が明かした“これまで”と“これから” 撮影/野崎航正

喫茶「エクストラ」でアルバイトをしながら、悩み相談に応じている霊能者のサユリ(千眼)を主人公とした本作。幽霊を見た女子高生、ポルターガイスト現象に悩む教師など、サユリがあらゆる相談を聞き、この世のものではない存在と対峙することで、エクソシスト(=祓魔師、降魔師)として成長していく姿を描く。

「劇場で映画が公開できることは、決して当たり前のことではない」

巫女姿でエクソシスト役に挑んだ
巫女姿でエクソシスト役に挑んだ [c]2020 IRH Press

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月7日には緊急事態宣言が発令された。5月14日に39県で緊急事態宣言が解除されたことを受け、本作は、5月15日より特定警戒地域外の一部劇場(66館)にて公開がスタート。現在(6月4日時点)では、200館以上で上映が再開している。
映画業界で軒並み新作映画の公開が延期となっているなか、初日を迎えられたことについて、千眼は「改めて、劇場で映画が公開できることは、決して当たり前のことではないと思ったんです」とコメント。

さらにその感慨について、こう続けた。「この映画は悪魔や悪霊といった、目に見えない恐怖と戦い、打ち勝っていくということを題材にしています。コロナもどう戦っていけばわからない、目に見えない恐怖がある。目に見えないものって、未知だからこそ怖い。でも『わからない』とだけ言っているわけにもいかないし、正しく認識して、工夫をして生活していくことが大事だなと思います。『明るく積極的に生きていこう』と心が温かくなるようなメッセージを伝えている本作をお届けできることは、きっと意味があることだと思っています」。

インタビューに応える千眼美子
インタビューに応える千眼美子 撮影/野崎航正

公開1週目、全国公開規模の新作映画は本作のみとなり、週末観客動員ランキングでは1位を獲得した。千眼は「1位ということもうれしいですが、やっぱり一人で徒競走をするのはつまらないですよね。映画館では『どの映画を観ようかな?』という選択肢があることも、とても楽しいもの。私も映画が大好きなので、これからほかの映画もどんどん公開されるとうれしいな」と期待する。

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