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by yendou
  • 2014年2月(土)公開  
    ドラマとしての巧さを感じる作品
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    いわずもなが、東京という街は大都市。大阪や京都などの関西の街にも住んできたけど、東京はやはり巨大都市という感じがする。都心(山の手線沿線)だけでも、銀座、渋谷、新宿、池袋、上野など、人が集まる中心地のような場所がいくつもあり、都内まで拡げると、それこそ、いろんな場所に商業地が密集している。仕事をしていても、人が集まっているので自然と仕事の量も多くなるし、高齢者の都内移住も増えているというだけあって、交通などの利便性も、地方のそれに比べれば格段にいい。だからこそ、過去も未来も、東京という巨大都市はどんどん人を吸い上げていく現実は、きっと変わらないんだろうなと思います。

    人が集まるということは、その人の数だけいろんなドラマがある。人が集まるということは、今の格差社会で、能力や運に見放された人には、社会の底辺を生きるしかなくなる現実になる。この映画は、そうした都市において、誰しもが陥る可能性がある、底辺の一ドラマを描いているといってもいいでしょう。無論、ここで描かれるのが全てじゃないし、世にいうネットカフェ難民から派生して、後半は1つ違ったドラマを見せている。でも、そうした一例から、私たちが抱える社会の膿というか、問題点みたいなものを、本作は提示しているように思うのだ。

    世に、お金だけが全てじゃないというけど、お金がなかったら何も始まらない。奈落の底に転落する可能性というのは、いつでも秘めているんじゃないかなと観ていて思いました。でも、こうした転落人生のように見える生き方でも、人としてどう生きていくかというところが肝になってくる。ヤクザの手先で、人身売買でも平気でするような篤志であっても、主人公・修の落ちようとする生き方を粗っぽいやり方でかじろうて止めている。こうした人のちょっとした想いがドラマを作りだすのだなと思います。

    佐々部監督は「陽はまた昇る」や「チルソクの夏」の頃はベタな演出しかしないな人だなと思っていたけど、「ツレがうつになりまして」や本作など、ドラマのつくり上げ方など、確実に監督の力量というものがアップしていることを感じます。

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