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by かなり悪いオヤジ
  • 1999年8月(土)公開  
    歴史の光と影
    タグ :
    • ロマン

    エリザベス(ケイト・ブランシェット)が、ロバート・ダドリー(ジョセフ・ファインズ)との愛を捨て、英国のために犠牲になったかのようなきれいな脚本になっているが、結婚しなかったのにはそれなりの理由があったらしい。結婚したが最後夫に王権を奪われるという危惧と、結婚を臭わすことによってスペインやフランスとのバランスをとったというのが真相らしい。

    名将の下に名参謀あり。劉備における諸葛亮、豊臣秀吉における黒田官兵衛、徳川家康における本多忠勝、そしてエリザベスにおけるフランシス・ウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)。カソリック派による度重なる女王暗殺を未然に防ぎ、王位継承権を持つrライバル=メアリーを処刑に追い込んだのも、世界各国にスパイをもぐりこませていた秘密警察長官ウォルシンガムその人であったのだ。あまりにものエグイやり方にエリザベスとの仲は相当悪かったらしいが、映画の中ではあまりふれられていない。

    ロバートとの逢瀬を気ままに楽しみちゃらついていたエリザベスが、国家的な権謀術数に巻き込まれ、やがて英国女王としての自覚と責任に目覚めていくストーリーは、絵になりやすく確かに見応えはある。しかし、映画としてのメディアの性格上、どうしても勝者の側にスポットライトが当たってしまい、歴史の裏側については語られることは少ない。イーストウッドは、<硫黄島>をアメリカと日本の両側面から光をあててできるだけ中立に描いてみせた。本作品の続編では、まばゆいばかりに光輝くエリザベス治世の黄金期が描かれているらしいが、その影で歴史から抹殺されていった人たちがいたことを忘れてはならない。

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