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by トチロー
  • 2010年6月公開  
    ゾンビ外伝! 本家監督作が観られる幸せ!
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     おお~楽しい楽しいジョージ・A・ロメロのゾンビ最新作がやって来たぁ♪ ……ったく池袋と六本木っきゃやってないのでせっせとサンシャインまで行って来ましたよ~。

     ロメロのライフワークであるゾンビシリーズはご存知1968年の第一作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」に始まり78年の第二作「ゾンビ」が世界中で大ヒット! そして第三作85年の「死霊のえじき」の三部作でホラー映画の巨匠の殿堂入りしました。

     その後ゾンビは数々の亜流を生み出し、果てはSFになったりギャグになったり、近頃のゾンビは元気いっぱい全速力で走って来たりする。
     最早ゾンビ物というひとつの映画ジャンルとして確立し、ロメロの元祖ゾンビ映画は伝説と化した感じでした。

     それがあーた! 2005年に来てロメロ本人監督による「ランド・オブ・ザ・デッド」という新作が観られると聞いた日にゃどれだけ嬉しかったことか。
     オレ等がゾンビだロメロだ言ってたのは中学~高校時代でしたからねぇ~まさか今になってまた新作が観られるなんて思ってもみませんでした。

     その後もロメロは精力的に前作の「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」と本作と平成になって三本もの新作ゾンビを見せてくれたのでした。

     さて本作ですが、皆さん旧三部作のコアなファンの方も、平成シリーズ? は旧作に比べてスケールが小さいとか、演出が甘いとか不満があるようですけれど、どうしてどうして、オレは存分に楽しみましたよ~。

     オレよく脚本の作り方を美味いラーメンに例えて言うんですけど、ラーメンて何より出汁が効いてなくちゃ美味くありませんやねぇ、コレが映画で言うと状況設定です。
     世界の秩序は崩壊して、何処からゾンビが出てくるか分からない……コレが最初から最後まで効いてるので、見ている間ず~っと、最後の一滴までスープが美味い。
     チャーシューやシナチクや煮タマゴ等の具はキャラクター。それぞれが個性的で自己主張もしつつお互いに作用しあって美味さを醸し出して行きます。
     そして進行して行くストーリーは麺ですよ。状況設定スープと具材人物が面白いとどんどん替え玉して続編が見たくなる。
     ああ~我ながらなんて上手い例えなんや(笑)。

     ロメロは昨今のやたら残酷さやホラー色を強調したがる亜流ゾンビたちを尻目に、そうしたあるべき映画の作り方をきちんと踏まえているんですよ。
     ホラーに限らずどんなジャンルでも描くべきは人間の姿だし、それが面白いということですよ。

     今回舞台の離れ小島~ガンコ爺さん二人の戦い~否応なく周りが巻き込まれて大混戦になって行く展開~全編そこはかとなく醸し出す面白みはやっぱし出汁が効いてるからです。
     作り出そうとしている面白さのテイストが他の亜流作品とは違うんです。

     そりゃ旧三部作に比べれば大上段に構えていないと言うか、肩の力が抜けた小品な印象はあるかもだけど、オレ的には過去の偉大なる本編に対する外伝みたいな位置付けですかね。いや~楽しいですよ。

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