Movie Walker Top > Myページ > 晴耕雨読 > レビューした映画

晴耕雨読
晴耕雨読
フォローする
 http://ameblo.jp/movie-walker/
 上記した「ameblo」に主要投稿を移しました。HNは同じ「晴耕雨読」です。運動不足を反省し、今年の5月よりジムに入会しました。還暦前2年の年齢と5年ぶりのジムワークにへたり気味ですが、キックボクシングスクールにも参加して、老体に鞭打っています。3分間縄跳び×3回から始まり、シャドーを経て、パンチ&キックのキックミットやヘビーサンドバッグ、スパーリングの2時間の練習をプロのキックボクサーたちと週2回(他、週4回のトレーニング)行っているので、帰宅途中の下りのエスカレータでは足を踏み外すわ、自宅に到着するのは午前様だわになっています。詳細は私のブログ。
 高校~大学生時代にノートに書き込んでいた映画レビュー「映画徒然草」とその後社会人になってから鑑賞した映画と共にレビュー投稿しています。私が文学や映画へ興味を持ったのは、高校生時代の恩師で、現在は別府大学教授になられた、倉田紘文教授と衛藤賢史教授の薫陶のお陰です。また、いつも私のレビューに注目して頂いているユーザーの方に厚くお礼を申し上げます。

映画力パラメーター
0MP
見たい映画 登録数
805MP
802MP
レビュー 登録数
4430MP
レビュー への評価
142MP
フォロワーの数

レビューした映画

by 晴耕雨読
  • 2010年3月公開  
    クライマックスでは凄まじい緊張と恐怖が用意されています
    タグ :
    • キャスリン・ビグロー
    • 怖い
    • 興奮する
    • 衝撃的

     ティーン・エイジャーの頃に夢中になった第二次世界大戦を舞台にした戦争映画はやがてベトナム戦争映画に代わり、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争の戦争映画へと変遷を遂げます。他にもソマリア介入や朝鮮戦争を描いた映画を数多く観てきたことは、アメリカ合衆国が常に戦争をしている国であることを再認識させられます。映画「ハート・ロック」は砂漠気候の乾いた画面がハードに展開する映画であり、ベトナムの熱帯性気候(サバナ気候)の湿気を帯びたジャングルとは対照的です。

     映画冒頭から緊張感溢れる画面の連続、灼熱の砂漠気候での爆弾処理班の後方支援任務は爆弾処理だけではなく、市街戦や見えない敵イコール市民ゲリラとの対戦は、兵士たちの心同様に私たちの心をズタズタにします。しかし、「ハート・ロッカー」の主人公であるジェームズ軍曹だけは違うのです。映画は今までのハリウッド製戦争スペクタクルではなく、私たち観客を爆弾処理の緊張感、見えない敵イコール市民ゲリラの恐怖を疑似体験させることに主眼を置いています。映画冒頭のシーンでは近代兵器としての爆弾を見せ付けますが、爆発の前兆を表現した車の屋根の鉄錆びや砂塵がスローモーション撮影によって浮かび上がるシーンは白眉です。映画館内、電車のシルバーシート付近そして仕掛け爆弾の近くでは携帯電話の電源を切りましょう。

     「ランボー 最後の戦場」で脇役のスクールボーイが使用した“バレットM82A1”は「スモーキンエース」で女だてらにビルからビルを狙うシーンにも登場しますが、「ハート・ロッカー」でも離れた場所にある建物にいる敵兵と対峙するとき、アサルトライフルを装備した米軍の心強い武器として登場します。しかし、このシーンだけは“バレットM82A1”の実際の破壊能力を十分に描ききれているとは思いません。弾丸が血糊で薬室に送り込まれない不具合が見事だっただけに残念です。鑑賞しながら、緊張に次ぐ緊張によって自分の心臓の心配までしてしまいましたが、次第に緊張感を感じなくなってしまいます。私が従事する建設業界のとび職の人間たちが、注意しないとかなりの高さに組まれた単管足場一本を渡り歩くときに命綱が邪魔だと言って装備しない緊張感の麻痺に似たものです。しかし、クライマックスでは凄まじい緊張と恐怖が用意されています。まさにアカデミー賞に相応しい傑作です。

    【新宿武蔵野館】劇場鑑賞

    • ◆このレビューを 15人 が参考になったと投票しています。
    • ◆このレビューは参考になりましたか? [はい
My映画館
Myエリア
最近チェックした映画
映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
凪待ち
凪待ち

香取慎吾と白石和彌監督が初タッグを組み、人生につまづいた男の再生を描く人間ドラマ

トイ・ストーリー4
トイ・ストーリー4

おもちゃたちの冒険と友情を描いた人気CGアニメーションのシリーズ第4弾

新聞記者
新聞記者

女性記者が権力中枢の闇に立ち向かうシム・ウンギョン×松坂桃李W主演のサスペンス

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

Movie Walker Top > Myページ > 晴耕雨読 > レビューした映画

ムービーウォーカー 上へ戻る