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ひろちゃん
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レビューした映画

by ひろちゃん
  • 1961年2月(月)公開  
    競輪場と観覧車
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    吉田監督のデビュー2年目の作品。
    相変わらずに成東のクールなカメラがリアルな現実を描けています。

    上昇志向の青年の「金欲しい、出世した」欲望むき出しの物語であり、
    増村映画の主人公と似ている主人公像であり、
    「ぎらぎら」感よりも「ニヒル」さで無感動ぶりな主人公である。

    出世物語的には、ステレオタイプで、物語も普通であるので
    必ずしも成功とは言い難いが、物語(エピソード)の切り方が
    大胆な程に、(最後まで描かないで)ざっくり切る編集方法が
    斬新である。(後の「嵐を呼ぶ18人」へと繋がる)

    また、元競輪場、一人乗りの観覧車など、繰り返し写しださせる
    物体のイメージを多様して印象つける事になってます。

    金持ちの奥様役=杉田弘子、金持ちのママ=嵯峨三智子の
    熟女との情事をシーンがセクシーである。

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  • 1961年11月(水)公開  
    定番の薄幸話であるが、安定感あり
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    冒頭の暗いトーンの高橋英樹(新人とクレジットされていた)の
    ナレーションで、大体、その先の物語が推測出来てしまうべたな
    話であるが、滝沢の手堅い演出でそこそこ見せる恋愛映画。

    冒頭の二人ので出会い、家族の関係などを、端的で上手く説明して
    いくのは、職人的な上手さを感じる。

    その後の展開は、「不幸を作った展開」なので、感動すると言うよりは、
    わざとらしさが先に立つ。
    でも、そういった大げさな話であるが、滝沢演出は安定している。

    時代なのか、60年安保の国会闘争や、東京タワーなどが
    登場するがあくまでも風景的な使われ方をしている。

    歌う浅丘ルリ子の歌謡映画の意味合いもある映画である。

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  • 1967年11月(土)公開  
    松尾嘉代の哀しいヒロインぶり
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    好調であった日活任侠映画「対決」とほぼ同じキャスト、スタッフで
    作られた続編。
    小林旭の満州常だけが、同じ役で登場する。

    木村威夫の美術が素晴らしい。
    彼得意の大正の(やくざの家)家屋のセット、女郎宿、町の様子など、
    木村美術の造形力がこの映画を一味違うものにしている。

    前回は、東映任侠映画風の話の作りであったのであるが、
    今回は、日活得意?な西部劇風の作風に変化している。
    (小林旭の主題歌までは、ウェスタン風になっている)
    軽快になっているのであるが、軽さが目立ったアクションになっているので
    前作の迫力も無くなる。
    また、小林をコミカルな感じにさせて馴れ合いな感じが、男らしい世界観が
    愚かしい男たちになってしまって、戦いぶりが、いまいちになってしまっている。

    前作で好調であった、女優陣である、三条泰子(太夫)、北林早苗も
    登場しているのであるが、今回は、脇役に回っているので印象が薄い。
    その分、今回のヒロイン=松尾嘉代が、前作と同様に、無残で薄幸な
    ヒロイン像を好演。
    今回も、堕ちていく女の無残さが、映画の見どころになっている。
    高橋は襖をあけて、犯された後の肉襦袢姿の無残さ、
    女郎宿の女将になり下がってしまって、元恋人=高橋との邂逅シーンの
    緊張感、その過去を語り合うシーンなどなど、この映画の一番の良さは
    このヒロインとの絡みシーンに尽きる。

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  • 1950年12月(土)公開  
    おちゃっぴーな美空ひばりが元気
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    小津の助監督であった原監督作品。
    旧態依然のゆったりしすぎのテンポで退屈さを覚える。
    捕物帖としての、スリリングさがない。
    結局、おちゃっぴー(映画で呼ばれていた)な美空ひばりと左近の
    掛け合いだけ楽しい。
    美空の歌謡映画の意味合いもある映画である。

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  • 1963年9月(水)公開  
    無駄な説明的なシーンは一先そぎ落とした佳作
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    松竹時代の吉田監督作品。
    松竹時代の代表作「秋津温泉」の翌年の作品。

    流れものの日雇い労働者の若者の群像劇。
    下請けでの労働条件、搾取される肉体労働などの、労働問題を
    描く左翼映画ではなく、世間から白い目で見られてしまう非行少年ものと
    して視点での映画である。

    相変わらずに成東のカメラがクールでリアルに不良少年を写し取っている
    シャープさがある。

    18人の不良少年の役者たちの演技が稚拙であるのであるが、
    吉田監督はそれを逆に利用して、安易な結末を用意しないで
    ドキュメンタリー映画みたいなリアルな描写をする事に成功している。
    喧嘩、反抗、反発などでぶつかりあうのであるが、安直な更生したり
    仲直りもしないままで、シーンを切り、通俗的な不良少年の変化もさせないけど
    無言でありながらの変化をニュアンスとして捉える事に成功しています。

    特に、香川美子(飲み屋の娘の元気な娘役を好演)が犯されるシーンの暗闇と
    切り替えなどのシーンが秀逸であり、その後の展開は1シーン1シーンでの
    緻密さが素晴らしい。
    特に省略された編集方法が抜群。
    (犯人さがし、プロポーズ、犯人の自白、よたものへの復讐、結婚式への参加・・・・)

    インテリ(教師)で理解者の女教師の根岸明美の、気丈ぶりも印章に残る。
    (ホットパンツでの元気さ・・・)

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  • 1967年3月(水)公開  
    子供が登場すれば子供向けとか限らない
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    ライバル怪獣としては一番有名なギャオスであり、
    後に金子のリバイバル版としても登場する。
    どうも、大映の普通映画では、大人向けの作品が多いのが
    特徴であるのに、子供向けは、「大人視点の子供むけ」な感じで
    子供騙しな展開が多い。
    今回も、子供(子役の演技もわざとらしい)が物語に関わるだけで
    子供向けにしたがっているのが見え見えなのが興ざめである。

    高速道路の反対運動を、「金に目がくらんだ」行為として悪と描いているのも
    なにか異質である。
    子供にそう言った印象を与えるのはどうか?と思う。
    道路公団が、正義として描かれおり、「親方日の丸」である。

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  • 1960年7月(水)公開  
    ニヒリズムと情熱
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    松竹ヌーベルバーグの吉田監督の初期作品。
    吉田は、木下恵介組だった関係で、スタッフが成東カメラ、木下忠司などの
    スタッフである。
    成東のカメラは、クールで乾いたカメラで、リアリズムで、(当時の)現代を
    切裂くシャープな画面を作り出しています。
    また、木下も兄の映画などでは、童話、民謡などの音楽とは違った
    ジャズ風の音楽をつけており、木下映画時代とは違った仕事ぶりである。

    当時の特徴であるクールでニヒリズムな若者群像を捉えている。
    いささか図式的過ぎるきらいはあるが、金持ちのボンボンとそれに
    寄生する貧乏学生、現実主義でクールに生きる社長秘書とその兄で惰性で
    暮らす夫婦ぶりとの対比として淡々と比較的に描いています。

    高学歴の大学生であり、世の中を、通俗さに嫌悪を抱いていながら、
    金に困っている大学生=津川の飢えたるイライラ感が切迫して
    描かれている。
    現実主義の社長秘書の高千穂(好演)のクールさ。
    そのな二人の屈折した恋愛が、リアルに描かれている。
    ラストは、ゴダールの「勝手にしやがれ」に似た設定であるが、
    その結末の切り方が、ざっくりとしていて記録映画風であったのが印象的で
    あった。

    松竹ヌーベルバーグ映画の常連役者たちもそれぞれに個性を発揮しています、
    川津の金持ちであるが、なんに対しても退屈している金持ちの不満。
    渡辺文雄、エリート社員であるが、仕事への虚無から女遊びをする青年役。
    佐藤慶が、不気味な拳銃ブルーカーなど。
    物語の関わりは少ないがそれぞれに印象を残す。

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  • 1967年9月(水)公開  
    日活任侠映画の佳作
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    60年代末の舛田作品に、画面も締っていて、娯楽映画としての
    見せ場が満載で好調である。
    話は、東映の任侠映画そのままの話なので、通俗的で、
    お決まりのパターンであるが、高橋英樹と小林旭の大男ぶりが
    殺陣シーンに迫力がある。
    日活任侠映画は、東映のそれと比べると見劣りするものが多いのが、
    現実であるが、それとも見劣りしない迫力を、スター二人の殺陣シーンの
    迫力で見せている。

    また、薄幸の恋人役の北林早苗の落ちぶれた(女郎)姿での、
    恋人(高橋)との再会のシーンなど、必死さが伝わる好演で、
    印象に残る。
    小林とその情婦の芸者(三条泰子)との大人の関係、女郎に売られそうな
    和泉雅子の儚げな必死さなど、女優陣の見せ場も満載になっている。

    潔い、玄人での格好良さを前面に押し出した任侠娯楽映画である。

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  • 2009年12月(土)公開  
    マット・デイモンの役者魂 変なおっさんに
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    何とも不思議な犯罪者の物語。
    虚言癖な主人公の複雑さをぐいぐいと展開していくソダーバーグの
    展開の上手さがを感じる作品です。

    マザコン気味なおっさんサラリーマンで、多重人格な主人公を
    マット・デイモンが見事に、「冴えない」ぶりを体現している。
    特に、「ずら」で蒸れて髪の毛いじるリアルさは爆笑ものである。

    しかし、このへんなおじさんが実在しているのが笑えますね、アメリカは。

    事件を、スピーディに映像化しているソダーバーグの上手さもあり、
    どんどん繰り広げられる捜査、裁判も面白いのであるが、
    現実の事件だけあって、最後の「落とし所」に困ってしまったようで、
    ラストはいまいちであった。

    しかし、実際の事件なのであるでしょうが、「味の素」って普通に
    社名が出てきていたんですが、問題ないのでしょうか?
    「日本企業は、欧米の会社と違って訴えないから、使ってやろう」
    なんですかね?
    それだけ、日本企業を嫌っているんでしょうかね、アメリカは。

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  • 2002年8月(土)公開  
    映画ファンが喜ぶ展開と登場人物
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    監督も無名(唯一の監督作?)だし、役者も地味な映画なんですが、
    「思わぬ拾い物」な作品である。

    登場人物が、映画好きな人物が多くて、さまざまな映画の名台詞の
    引用、映画の話での無駄話が、映画ファンの心をくすぐる。
    冒頭の「脱出」の内容を語る殺し屋どもが如何にも楽しい。
    (少し、タランティーノの無駄話の主人公たちと似ている)
    また、映画中映画で(実際にフィルムを使う)「ティファニーで朝食を」を
    物語に絡めるのも、嬉しい。

    物語の構成も、過去への挿入での物語の組み立てが
    往年のハリウッド映画のクライムものとしての良さがあり、
    しかも、さまざまな人物たちがそれぞれの事情で絡み合う群像劇として
    の面白さ、特徴ある人物たち。
    また、犯罪のユーモアあふれる展開でも楽しい。

    残念なのは、物語の要であるリチャード・ドラフィスは途中でいなくなって
    しまう点が余りに勿体ない、それに関係しての、娘の悲しみかたと
    その後のロマンスなどが曖昧であり、犯罪の緊迫感も弱いので後半に
    失速してしまう。
    楽しい映画なだけに残念である。

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