TOP > 上映中の映画作品を探す > ローズマリーの赤ちゃん

アイラ・レヴィンの同名小説の映画化で、脚色・監督はポーランド出身の異才ロマン・ポランスキーである。撮影は「女狐」のウィリアム・A・フレイカー、音楽は「水の中のナイフ」でポランスキーに協力し、あとを追って西欧に逃れたポーランドのクリストファー・コメダが担当した。彼はポーランド時代、ワイダの「夜の終りに」のスコアを担当したことがある。なお、夢のシーンの合成撮影は、ファーシオット・エドワードが招かれて担当している。出演は「バタシの鬼軍曹」やTV「ペイトンプレイス物語」に出演していたミア・ファロー、「特攻大作戦」「暴力波止場」などに出演し、監督でもあるジョン・カサヴェテス、舞台の名女優ルース・ゴードン、「女房の殺し方教えます」のシドニー・ブラックマー、「猿の惑星」のモーリス・エヴァンスほか。

3/5
総評価数 24
レビュー 2
投票 22
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 100% (6)
星4つ 25% (10)
星3つ 25% (6)
星2つ 0% (0)
星1つ 25% (2)
見たい映画に
登録した人
26

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

ニューヨーク、現代。若い俳優ガイ(ジョン・カサヴェテス)と妻ローズマリー(ミア・ファロー)が、マンハッタンの古いアパートに引越してきた。2人がつき合っている初老の友人ハッチ(モーリス・エヴァンス)によれば、このアパートは、以前から不吉な噂がたえないという。だが若い2人は、いっこうに平気だった。隣人はローマンとミニーのカスタベット夫妻。親切だが、少々おせっかいの老夫婦だ。彼らには養女が1人いた。彼女は、いつもタニスの入った異様な匂いを発するペンダントをしている。そして、ある夜、彼女はアパートの窓から飛び降り自殺をとげてしまった。理由のわからない不可思議な死であった。翌日、カスタベット夫婦は、ガイとローズマリーを夕食に招待した。ローズマリーは、この夫婦をあまり好まなかったが、何故かガイは親密なつきあいを始めていった。そしてミニーは、例のタニスの入ったペンダントをローズマリーにプレゼントし、一方的な親切をみせ始めた。この頃から、ガイの仕事の上に変化が起こり始めた。いつも彼をだしぬいて、いい役にありついていた俳優が急に盲になり、ガイに役がまわってきた。そしてガイは急に、赤ちゃんを作ろうと言い出し、その日にちまで決めてしまった。ローズマリーに異論のあるはずはない。その当夜、夕食の時、ミニーがデザートを持ってきてくれた。だが、まずくてローズマリーは食べられなかったが、ガイの強いすすめで半分ほど食べ、その結果、目まいがして意識を失ってしまった。その夜、ローズマリーの見た夢は、まさに悪夢というにふさわしい。翌朝目ざめると、彼女の身体は、ひっかき傷でいっぱいだった。おかしな、そして不気味な一夜であった。やがて彼女は妊娠した。するとカスタベット夫妻は親切ごかしに産科医の指定をしたり、栄養があると称する飲物を毎日運んでくれさえした。ガイは何も言わない。だが日が経つにつれ、ローズマリーの身体は弱まり顔色は悪くなるばかり。訪ねてきたハッチは心配してくれた。様子がおかしい。彼は翌日、彼女と会う約束をして帰っていったが、その約束の日、彼は急病で倒れ、数ヵ月後に死んでしまった。彼は死ぬ間際、ローズマリーに“魔女のすべて”という本をくれた。ローズマリーは読みふけり、すべての謎を解いた。カスタベット夫妻は、魔族だ!そしてガイも一味になったのだ!ローズマリーはもうすぐ生まれる我が子の安全のため1人で事を運ぶ決心をした。だが産科医さえもクルだったのだ。もう逃れるすべはない。ローズマリーの出産が始まった。気づけば、出産に立ち会ったみんなは死産だったと言う。しかし、時たま隣室から子供の泣き声がする。ある夜、肉切り包丁を持った彼女は1人、隣室に入っていった。するとそこには、魔族が大勢集まり、ガイもいる。黒づくめで十字架のついた、ゆりかごまである。ローズマリーは近づいた。中の赤ちゃんは、瞳孔がない。悪魔の子だ!自分の生んだ子、ローズマリーの赤ちゃんは悪魔大王の子なのだ!妊娠したあの夜、ガイの身体に悪魔が、のりうつったのだろう……。ローズマリーは、その子に微笑みかけるのだった。

作品データ

原題 Rosemary's Baby
製作年 1968年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント
上映時間 136
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

レビュー

目が離せない映画

投稿者:たっかん

(投稿日:2012/6/16)

冒頭の古めかしい館の俯瞰場面でのロングショットから本編へと入…

[続きを読む]

支持者:0人

『男の子ならアンドリュー、女の子ならサラ』

投稿者:櫻乱

(投稿日:2006/11/6)

街に巣くうオカルト教団(社会的成功者が多い)により、【悪魔】…

[続きを読む]

支持者:3人

関連ニュース

【レビュー】キャデラックは失われても、ハリウッドの夢は消えない『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
【レビュー】キャデラックは失われても、ハリウッドの夢は消えない『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年7月27日 00:00)

クエンティン・タランティーノの9本目の作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、激動のハリウッドを経て失われてしまったものと、その末に残されている…

最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

2020/10/21更新
映画ニュースランキング
Facebook&Twitter
MOVIE WALKER PRESS_Facebook MOVIE WALKER PRESS_twitter

TOP > 上映中の映画作品を探す > ローズマリーの赤ちゃん