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サイドカー・レースに生きる若者たちの実態にメスを入れるアクション映画。製作はリチャード・アーヴィング、監督はアール・ベラミー、脚本はジョン・クレアリー、撮影はポール・オノラート、音楽はトム・スコット、スタント・アクション監督はエベレット・クリーチが各々担当。出演はベン・マーフィジョン・クレイトンウェンディ・ヒューズピーター・グレイヴス、ジョン・メイロン、パトリック・ワード、サージ・ルザレフなど。

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ジェフ・レイバーン(ベン・マーフィ)は、オリンピックの水泳競技で金メダルを獲得したスポーツマンだが、最近は法律の勉強をしいられ、将来の選択に迷っていた。そんなある日、デパートで万引きの疑いをかけられていたリン・カーソン(ウェンディ・ヒューズ)を救った。リンを家まで送ったジェフは、オッカー・ハーベイ(ジョン・メイロン)が経営するオートバイのアクセサリー・ショップでオートバイ・レーサー同士の喧嘩をうまくおさめた。そのオッカーの店を手伝っているデイブ・ファーガソン(ジョン・クレイトン)は、サイドカー・レースに熱中していて、リンを伴って店に顔を出すようになったジェフに、危険なこのスポーツの魅力を熱心に説く。だが、リンとジェフがつきあっているのを見て面白くない顔をしている者がいた。暴走族のテックス・ウィルソン(パトリック・ワード)とブルーイー・ウィルソン(サージ・ルザレフ)で、2人はデイブのガールフレンドだったリンを、ジェフが横取りしたと思い込んでいるのだ。デイブに勧められてトラックに出たジェフは、サイドカー・レースに魅せられ、彼のアパートに引っ越して本格的なサイドカー・レーサーになるべく訓練を始めることになった。リンが家事を引きうけてくれることになった。ジェフはめきめき腕をあげ、デイブとジェフのチームはやがてレース界のトップに躍り出た。トラックに出れば完璧なチームワークを見せる2人だが、リンのことになると2人の感情は微妙である。デイブに冷たくされていると思い込んだリンは、一時、父(ピーター・グレイヴス)の家に帰ってしまう。ジェフとデイブのチームはレースからレースへ優勝を続けた。バザースの町で開かれる恒例のサイドカー・レースでは優勝者がヨーロッパに行けるというので選手たちはエキサイトした。レースの前夜、ジェフはウィルソンの一味にからまれ、殴り合いからテックスを殺してしまう。正当防衛とはいえジェフの心は重かった。レース当日、血みどろの末、ジェフとデイブのチームは優勝した。ジェフはこれを機会にサイドカーを捨てることを決意する。そんなジェフの気持をデイブは理解した。デイブに寄りそうリン。すがすがしい青春の別れがそこにあった。

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作品データ

原題 Sidecar Racers
製作年 1975年
製作国 アメリカ
配給 ユニヴァーサル=CIC
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