中条あやみ
藤堂遥
「超高速!参勤交代」シリーズの脚本家・土橋章宏が、実在するパラカヌー選手から着想を得て書き上げたオリジナルストーリーを映画化。事故で歩けなくなったヒロイン・遥がカヌーと出会い、母親や仲間、コーチたちに支えられながら成長していく姿を追う。主人公・遥を「雪の華」の中条あやみが演じ、「居眠り磐音」の杉野遥亮、「心が叫びたがってるんだ。(2017)」の大塚寧々、「引っ越し大名!」の小澤征悦が脇を固める。監督は「キセキ あの日のソビト」の兼重淳。
※結末の記載を含むものもあります。
走高跳でオリンピックを目指す藤堂遥(中条あやみ)は、自分の実力に絶対の自信を持ち、将来を期待される選手として活躍していた。だがある日、不慮の事故に遭い、一命は取りとめたものの二度と歩くことができなくなってしまう。将来の夢を絶たれ、心を閉ざし自暴自棄になる遥。周囲の人々に支えられながら毎日を懸命に生きる遥は、やがてカヌーという新たな夢を見つける。母の愛、淡い恋心、恩師との約束、そして、大切な人の想いを胸に、遥はどん底から道を切り開いていく……。
監督、脚本
脚本、企画
音楽
主題歌
プロデューサー
プロデューサー
スーパーバイジング・プロデューサー
アソシエイト・プロデューサー
ライン・プロデューサー
撮影
照明
美術
美術
録音
装飾
編集
衣裳
ヘアメイク
スクリプター
助監督
制作担当
負け知らずだった遥が不慮の事故で将来の夢が閉ざされたが、人との繋がりの大切さを知り新たな夢を見つけ成長していく。
実話をもとにしたわりには、普通な流れで思ったほど盛り上がりがなかったが、カヌークラブの子供たちが、心を和ませてくれてよかった。
人との繋がりの大切さ、自分の存在価値(居場所)を見つけることの大切さを教えてくれる作品。
主人公の遥はとても芯が強い。
その芯の強さと、上記の事柄が合わさったからこそ、不慮の事故で身体が不自由になっても新たな目標を見つけられたのだと思う。
それって、なかなか容易な話ではない。とても凄いことだと思う。
中条あやみちゃんは、遥役に非常に適していた。
宮本さん役の小澤征悦さんの演技も味わい深く非常に良かった。