カセットテープ・ダイアリーズ|MOVIE WALKER PRESS
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カセットテープ・ダイアリーズ

2020年7月3日公開,117分
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『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダ監督がメガホンをとり、ブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長する少年の姿を描く青春音楽映画。作家を目指す主人公を、注目の新星ヴィヴェイク・カルラが演じるほか、『1917 命をかけた伝令』のディーン=チャールズ・チャップマン、「アベンジャーズ」シリーズのヘイリー・アトウェルらが出演。

予告編・関連動画

カセットテープ・ダイアリーズ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1987年、イギリスの小さな町に住むパキスタン移民のジャベド。9月にハイスクールへ入学する彼は、幼なじみのマットに恋人ができたことで孤独を感じていた。さらに、移民に対する偏見やパキスタン家庭の伝統に不満を抱き、古い慣習を振りかざす父親には強い反発心を感じていた。そんなある時、すべてのモヤモヤを吹き飛ばしてくれるブルース・スプリングスティーンの音楽に出会い、ジャベドは衝撃を受ける。

作品データ

原題
Blinded by the Light
映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
イギリス
配給
ポニーキャニオン
上映時間
117分

[c]2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.7
  • 3
    2020/7/31

    運命の音楽に出会い、その音が、歌詞が、圧倒的な存在感を持って脳に、心に、刻みつけられる事がある。
    私にも有った。人生が変わる出会い。

    ジャベドのそう言う出会いの相手がBruce Springsteenだった。
    親世代の音楽と言われながら、抗う事無く惹かれる。
    嵐の夜に飛び出すくらい。

    彼はポエマーだから、音よりも、歌詞が、言葉が、殴りつけてくるくらいの衝撃を持って、刻みつけられる。わざわざ文字にして反芻したいくらい。
    それを、画面に文字として起こす手法は、凄く分かりやすかった。

    踊り出すのはミュージカルと言うより、インド映画ね。

    不況の時代だし、移民と言う立場もあるし、人種としての特殊な考え方も有るから、イライラする。
    個では無く家を重んじる。窮屈で理不尽で不満だらけだっただろう。
    勿論父の大変さや辛い心境も理解はしている良い子なのだ。

    でも、最後の最後の歩み寄りが、決定打が無いまま何故か感動の和解になっていてスッキリしなかったなぁ。

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    ネタバレあり
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  • コージィ

    4
    2020/7/4

    自分にとっては少し前の、レーガン、サッチャーの時代が「昔の歴史」として映画になる時代なのね、としみじみしながら観賞。
    名助演は「SONYのWALKMAN」と「ブルース・スプリングスティーン」。

    イギリス籍のパキスタン人作家・サルフラズ・マンズールの自叙伝が原作。
    映画の原題はブルース・スプリングスティーンの曲から。
    主人公=パキスタン人青年・ジャベド の、1987~8年・大学時代の青春を描いた、コメディタッチのストーリー。

    親との対立と和解をさぐりつつ進路に悩む話は、時代がいつでも普遍性がありますな。
    案外、面白かった。

    ただし、40年経っても、人種差別はなくならないのだなと、こちらもしみじみ。

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  • tom

    5
    2020/7/4

    こういう作品が大好きです。
    音楽に影響を受ける青春物語のパターン。
    懐かしい曲に口ずさみながら
    自分の青春と主人公の青春を重ねて
    喜んだり怒ったり、落ち込んだりはしゃいだり
    心を揺さぶられて、いつの間にか瞳が潤んでいます。
    ものすごく大きな波があるストーリーではないのですが、
    主人公の周りの人物の優しさなどが
    事あるごとに胸に響いちゃいます。
    またひとつ、大好きな音楽青春物語の作品に出会えました。

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