オークワフィナ
ビリー
中国で生まれアメリカで育ったルル・ワン監督が、自身の体験を基に脚本も手掛けた心温まる家族ドラマ。人生が思い通りにいかず悩む主人公が、余命わずかな祖母と触れ合うことで前向きになっていく姿を映しだす。第77回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞へのノミネートを果たしたほか、主人公ビリーを演じた『オーシャンズ8』のオークワフィナは、アジア系女優として初めて同賞の主演女優賞に輝いた。
※結末の記載を含むものもあります。
ニューヨークに暮らすビリーと家族は、祖母ナイナイの余命がわずかという知らせを受けて中国へ帰郷。ナイナイに病のことを悟られないよう、親戚一同は会う口実としてウソの結婚式をでっちあげる。祖母を敬愛するビリーは、ちゃんと真実を伝えるべきだと訴えるが、家族は悲しませたくないとこれに反対。葛藤しながら日々を過ごすなか、とうとう結婚式当日を迎える。
監督、脚本
製作総指揮
製作
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製作
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製作
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集
編集
衣装
衣装
音響デザイナー
音楽スーパーバイザー
音楽スーパーバイザー
字幕翻訳
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本当は今年の春に公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、半年公開が伸びてやっと公開になりました。
ストーリーはアメリカと中国の習慣?文化の違い?からくる「ガン告知」をテーマにして、家族の絆と愛情をユーモアたっぷりに描いていました。
終始、「日本はどうなんだろう?」考えながら見ていましたが、主人公のビリーをはじめ、登場人物が妙に親近感が持てて、観ていて「ほっこり」したのも事実です。
そして迎えるラスト・・・
そして・・・
いい映画でした!