長澤まさみ
ダー子
ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズなどヒット作を多数手掛ける脚本家・古沢良太による人気作「コンフィデンスマンJP」の劇場版第2弾。伝説の島・ランカウイ島を舞台に、大富豪が遺した10兆円の遺産を巡るだまし合いが繰り広げられる。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世らおなじみのキャスト陣に加え、柴田恭兵、北大路欣也、滝藤賢一、関水渚ら新キャストが参加。
※結末の記載を含むものもあります。
世界有数の大富豪レイモンド・フウが亡くなった。彼の遺産を巡ってブリジット、クリストファー、アンドリューの3姉弟が火花を散らすなか、執事トニーが発表した相続人は隠し子の“ミシェル・フウ”だった。ミシェルの存在を知る者は誰もおらず、彼女の捜索が始まるなか、世界中の詐欺師たちがミシェルの名を騙ってランカウイ島に集結。ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人も島に乗り込み、大胆不敵なコンゲームを仕掛ける。
ダー子
ボクちゃん
五十嵐
リチャード
モナコ
コックリ
鈴木さん
ブリジット・フウ
アンドリュウ・フウ
クリストファー・フウ
ホテルの支配人
ユージーン
ヤマンバ
元某国大統領夫人
城ケ崎善三
ホー・ナムシェン
トニー・ティン
レイモンド・フウ
スタア
ジェシー
韮山波子
赤星栄介
監督
脚本
音楽
主題歌
製作
製作
企画・プロデュース
プロデューサー
プロデューサー
撮影
照明
録音
編集
美術
美術プロデューサー
美術進行
装飾
衣裳
スタイリスト
スタイリスト
ヘアメイク
ヘアメイク
VFXプロデューサー
VFXプロデューサー
VFXディレクター
選曲
音響効果
記録
スケジュール
監督補
制作担当
宣伝プロデューサー
メディアプロモーション
メディアプロモーション
アソシエイトプロデューサー
アソシエイトプロデューサー
[c]2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会 [c]キネマ旬報社
邦画は試写会や鑑賞券が当たった時以外観ないんだけど、友達の誘いもあり、ポイントもあったんでそれでみ観ました。
今回の舞台はシンガポール。
娘っちの結婚式がシンガポールだっただけに、とっても懐かしかった~ぁ。
だから大画面効果もちょっとあったかな!?
時間をさかのぼるやつって、話がこんがらがっちゃいそうで嫌いなんだけど、コンフィデンスは詐欺師の種明かしのための前戻りだから、ネタバレを気にしない私には全然OKでした。
いつも飛んでるダー子だけど、今回は母親役ってこともあっておとなしめだったかな?
でもそこまで裏をかいて詐欺るか~って感じで、楽しませてもらいました。
そして感動もありちょこっと涙しました。
【賛否両論チェック】
賛:ヒロイン達の丁々発止のやり取りが、コミカルで観ていて楽しい。待ち受けるどんでん返しの数々も、非常に痛快。
否:登場人物がかなり多いので、やはり予備知識はあった方がイイ。展開もお約束の超ご都合主義。
劇中でも適宜、超簡単に説明はしてくれますが、最低限前作の劇場版の知識はあった方がよさそうです。
長澤まさみさん演じるダー子の魅力が、今回も炸裂している本作。仲間達とのコミカルなやり取りには、思わず笑ってしまいます。個人的には、
「桑田とMATTより似てるわ。」
ってボソッと言うのがツボでした(笑)。
そんな中でも今回は、新たに加わった少女・コックリが、ダー子と共に修羅場を潜り抜けていくうちに、次第にたくましく成長していく姿も、また見どころの1つでもあります。ダー子がコックリに語る、
「私達は何にでもなれる。なりたいと思ったものになれる。」
という言葉に、コンフィデンスマンの神髄が表れているような気がしました。
そして本作の魅力といえば、何といっても最後に待ち受けるどんでん返しの連続です。あまり言うとネタバレになってしまいますが、今回も
「おっ!そう来ましたか!!」
と思った先に、
「えっ!そっちもですか!?」
なーんて痛快なラストが待ち受けています(笑)。
展開はご都合主義満載な感もありますが、あの三浦春馬さんのお姿も観られる貴重な作品でもあります。是非皆さんでご覧になってみて下さい。