スペシャルアクターズ|MOVIE WALKER PRESS
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スペシャルアクターズ

2019年10月18日公開,109分
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『カメラを止めるな!』で社会現象を巻き起こした上田慎一郎監督が、脚本・編集も手掛ける劇場長編第2弾。極度に緊張すると気絶してしまう売れない役者が、カルト集団から旅館を守るために奮闘する。キャストはプロアマを問わず公募をかけて集まった1500人から、オーディションで選出された15人。上田監督が彼らに当て書きして脚本を作り上げた。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

売れない役者の和人は、数年ぶりに再会した弟の誘いで俳優事務所「スペシャル・アクターズ」に所属する。そこでは映画やドラマだけでなく、演じることを使ったなんでも屋の仕事も請け負っていた。ある時、カルト集団から「旅館を守ってほしい」という依頼を受けた役者たちは、プランを練って演技の練習を開始。和人はこのミッションの中心メンバーとなるが、彼には「緊張が極限に達すると気絶する」という秘密があった。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
109分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.7
  • お水汲み当番

    5
    2020/7/19

    「カメラを止めるな」以降、上田慎一郎監督の作品が次から次へと公開され、面白いものもあれば酷いものもあって玉石混淆だと思っていたのですが、この作品が、なぜか「第二作」と銘を打って出てきたので、そりゃどういうことなんだと驚きました。
    それも観てのお楽しみ……ってわけでもありませんが。

    非常に良く練られたシナリオで、たしかにこんな怪しい宗教団体もあろうかと思える迫真のイカサマ団体がテーマとなっており、そこに何重にも手の込んだ仕掛けが施され、一つ一つの仕掛けに違和感がなく、観客側は心地良く裏切られる映画でした。

    この、心地良く裏切られるという「心地良く」という点がとりわけ重要なのですが、一切合切を描ききった上田監督の手腕と、主人公の大澤数人の驚愕の演技力によって、大満足して映画館をあとにすることができて、嬉しかったです。

    これまで1年間のあいだに公開されてきた長編もどきとか、出来損ない映画は、なんらかの都合(大人の事情)によって公開されただけの作品であり、上田慎一郎監督としてはこれがあくまで「長編第二作」のつもりだったということなんでしょうね。

    観に行った時には観客数はわずかでしたが、前作同様、口コミでジワジワと大ヒットにつながることを期待しています。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • ひろ

    4
    2020/1/12

    始めから大きく配給がついていたので入りはいまいちな印象でしたが、個人的にはおもしろかったです。
    たどたどしくて見慣れない俳優さんばかりですがよく役にあっていて。話もテンポもキレが良くてトントンと進んであっという間でした。伏線もちゃんと全部回収してよい脚本でした。

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  • 門倉カド

    4
    2020/1/6

    【賛否両論チェック】
    賛:演技でトラブルを解決していくアクター達の活躍が楽しく、主人公の成長も微笑ましい。ラストのどんでん返しも圧巻。
    否:変に間が空くシーンが結構あるので、違和感を覚えてしまうところも。

     演技を使って様々なトラブルを解決してしまうアクター達に加わった、緊張すると倒れてしまう気弱な主人公。そんな彼らが立ち向かうカルト教団との、どこか奇妙な戦いは、コミカル要素も多々盛り込まれていて、クスッと笑ってしまいます。
     展開はもちろんご都合主義ですが、クライマックスはまさに痛快そのもの。軟弱だった和人がどう成長を遂げるのか、その辺りにも要注目です。
     そして何といっても圧巻は、全てが覆る衝撃のラストです。あまり言うとネタバレになってしまうので、詳しくは実際にご覧になって下さいませ(笑)。
     どことなくこじんまりとしている感は否めませんが、それもまたご愛嬌。気になった方は是非。

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