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投稿レビュー(12件)ジュディ 虹の彼方には星4つ

レネー・ゼルウィガーの演技だけで魅せる映画! (投稿日:2020年3月25日)

 知る人ぞ知る17歳であの「オズの魔法使い」のドロシー役で一躍スターダムに上りつめたジュディ・ガーランドの47歳で亡くなる晩年時にスポットを当てた伝記映画。

 ハリウッドスターやミュージッシャンを題材にした自伝映画は数えきれないほど作られていますが、その殆どが、過去の栄光からドラッグや酒におぼれるか、結婚離婚を繰り返して、人間関係のもつれから精神を病んでしまうなど悲しく終わります。今作も例外ではなく、今回は「子供たちへの想い」が絡んで、より悲しみが増しました。

 しかし、そんな「ありふれた自伝映画」をレネー・セルウィガ-の演技のすばらしさで、全く退屈にすることなく、最後まで一気に見せてくれます。そして、お約束のラストでもその歌唱力も相まって、観ている者に感動の涙を流させてくれます。

 まさに「女優魂」を感じました。

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投稿:杉ちゃん

評価:4
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圧巻! (投稿日:2020年3月24日)

正直、レニー・ゼルウィガーがこんなに素晴らしい女優さんだとは知りませんでした。
オスカー女優に相応しい圧巻の演技です。歌唱シーンもすべて彼女自身が歌っているというから本当にすごいです。
感動のラストステージは是非、劇場で。 »ガイドライン違反報告

投稿:Sibyl

評価:5
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精神面のジェットコースター (投稿日:2020年3月20日)

J.ガーランドの印象は「オズの魔法使い」のドロシーしか知らない。その後の人生ってどうであったか。
他の出演作品で有名だったのって何だろう。子役からずっとトップスターでいることはショウビジネス界で1%にすぎないのでは。大抵は破滅型というか、抱えきれない大金が転がってドラッグや薬、いろんな恩恵にたかる人間やらで、まともにいられるなんて至難。

結婚は失敗しても子供は愛してる。それでも心がジグザグに揺れる。ステージでの失態に観客は厳しい。そりゃ才能に代金を支払っているのだから当然とも言える。
支えているのは真のファンであり、彼女のギャラで食べていないスタッフだったりするわけだ。落ちぶれの山あり谷あり、中盤はやや中だるみが否めないが、ラストは涙だなぁ。これもそれもR.ゼルウィガーの演技力に尽きる。
良いステージは観客と一体になること。皆で作り上げるものなのだ。一曲一曲にとことん力を使い果てる、彼女の姿にソウルフルを感じずにはいられない。ラスト、感涙。 »ガイドライン違反報告

投稿:seapoint

評価:3
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Judy Garland (投稿日:2020年3月16日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

Judy Garlandは歌唱力と演技力に恵まれた女性で、黒い噂は絶えない。
事務所の社長に、子役二人は要らないから太っている方(Judy)を解雇しろと言われたプロデューサーArthur Freedが、間違えた振りしてもう一人の方を解雇した話は有名だけれど、そのArthur Freedがキャスティング・カウチで悪名高い事から13歳のJudyも枕営業をまことしやかに噂されたし。
当時珍しい同性愛者の理解者で、自身もバイセクシャルだったとも言われているし。
その辺は、ふわっと触れていたね。

13歳から、ダイエット薬として覚醒剤を与えられ続けて、破滅して行ったJudy。
誰もが憧れたドロシーだったからこそ、求められ、応えなければ恨みを買ったJudy。
時代が違ったら、もっと幸せになれたかもしれない。
そう思うと、凄く惜しい。
娘が、母はハリウッドに殺された‥と言うのも分かるわ。

そんな壊れそうなJudy Garlandを繊細に演じたRenée Zellwegerが凄い。
彼女の女優魂を見せつけられたなぁ。

Rufus Sewellが、彼にしては比較的良い人の役だった。良い人では無いけど、大体最低男役だからな。

でも、自分の好きなスターが、あんなボロボロな気持ちでステージに立っていたら、辛い。
ステージに立つ事を楽しんで居てい欲しい・・
失敗したら物を投げつけるなんて、ショービジネスの世界は残酷だ。
そんな人ばかりではないけど、あれは、悲しかった。

去年、たまたま行ったカフェのモニターで、Judy Garlandの「オズの魔法使」が流れていた。
きらきらした瞳で、皆を魅了していた彼女を思い出す。 »ガイドライン違反報告

投稿:

評価:4
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納得のアカデミー主演女優賞 (投稿日:2020年3月12日)

ジュディ・ガーランドのことを
知っているようで何も知らなかった。
記憶にあるのは栄光のスポットライトを浴びているジュディ。
こんなに壮絶な晩年を過ごしていたなんて。。。
酒や薬物に頼ってしまうスターを観るのはツラいです。
レネー・ゼルウィガーの迫真の演技にあの歌唱力。
これにはホント参りました。
納得のアカデミー主演女優賞です。
レネーの復活とジュディの生き様が
心なしかダブって見えました。。。 »ガイドライン違反報告

投稿:tom

評価:4
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Renée Kathleen Zellweger!!! (投稿日:2020年3月11日)

私は『オズの魔法使』が大好きです。今まで観た映画の中でベスト3に入ります。
そして主演のジュディ・ガーランドは天才子役と思ってました。
でも今回この映画を観て、ジュディ・ガーランドは子供の頃から、そして晩年も、あんなに壮絶な人生を送っていたとは知りませんでした。
ただ、どんな状況であっても、生涯を通してすばらしいエンターティナーであったことは間違いありません。
それを体現したレニー・ゼルウィガーはすばらしかったです。
ドラマとしての盛り上がりには欠ける映画ですが、レニー・ゼルウィガーの演技に圧倒されっぱなしでした。

<レビュー確認中> »ガイドライン違反報告

投稿:泉水

評価:4
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歌詞に人生が重なる歌姫の悲劇 (投稿日:2020年3月7日)

ラストの『オズの魔法使』「虹の彼方に Over The Rainbow」には涙と鳥肌が!

『ボヘミアンラプソディ』で、フレディが元彼女に「今の恋人と子供ができたの」と告げられたシーンがスタートライン、ってイメージの映画でした。
子役をやっていた13歳の頃から、太りやすいが体型維持の契約があり、1日18時間労働をさせられて不眠症になったジュディは、慢性的に映画会社(MGM)のマネージャーから覚醒剤を投与されていたため、19歳の初婚時にはすっかり鬱と神経症とドラッグとアルコールにズッポリ。

遅刻、虚言、すっぽかしの末、クビになって。
せっかく再起のきっかけになりそうだった『スタア誕生』のあとも、監督・映画会社から干され。
中年になった時点で莫大な借金を背負った彼女が、子どもの養育費と借金返済のため、ロンドンで再々起をはかる話なんだが……

ずっとダメで、それが愛おしかった。
大人にダメにされた子供のまま、中年になってしまった悲劇の歌姫。
それが、「虹の彼方に Over The Rainbow」の歌詞に重なっていく。

アカデミー賞主演女優賞も納得!
すげーな、レニー・ゼルウィガー! »ガイドライン違反報告

投稿:コージィ

評価:5
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#metooムーブメント&LGBTQ+が叫ばれる今だからこそ (投稿日:2020年3月6日)

まずはレネー・ゼルウィガー演じるジュディ・ガーランドの、時おり怖さを醸し出す表情のインパクトたるや。とても47歳とは思えないほどの老けぶりに驚く。あれでも晩年の本人に似せたメイクらしいが、ちょっと『愛と憎しみの伝説』でフェイ・ダナウェイが演じたジョーン・クロフォードを連想。
逆に言えば、それだけジュディ本人の人生が過酷だった事を意味するわけだが、本作も終始彼女の苦悩にクローズアップした作りで、観ているこちらも辛くなる。
ジュディ本人を知らなくても、どこかで聴いた事のある曲をレネー本人が完コピしているあたり、さすがオスカーを獲得するだけある。もっとも、演技に熱を込め過ぎた反動からか、ドラマ要素が希薄に感じなくもないが。

同性愛者が犯罪者もしくは病気と見なされていた時代を反映しつつ、映画会社のトップからのセクハラ紛いの行為も盛り込んだあたり、#metooムーブメントやLGBTQ+が巷で叫ばれるようになった今だからこそ作られた映画、という印象。
ジュディの代表曲が「虹の彼方に」で、LGBTQ+のシンボルが「レインボー」なのは、決して偶然ではない。 »ガイドライン違反報告

投稿:regency

評価:3
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ハリウッドの禊ぎ映画 今、語られるべき人物 (投稿日:2020年2月27日)

主演女優賞も納得!
聴く者の心を揺さぶる圧巻のステージ。
魂の歌に涙が止まりませんでした。

なぜこんなにも歌姫には不幸が似合うのか。
マリア・カラスにしても、エディット・ピアフにしても、美空ひばりにしても。
何千人もの愛を一身に受けながら、一つの愛が得られないなんて、まるで悪魔と取引したとしか思えない。
愛する喜び、失う悲しみ。
皮肉にも、彼女の人生そのものが魂の叫びとなって、更に彼女の歌を研ぎ澄ましていき、聴く者を熱狂させる。

昔から実在のアーティストの生涯を描く映画には秀作が多いですが、最近の『ボヘミアン・ラプソディ』『ロケットマン』も素晴らしかった。
それぞれ語られるテーマは違いますが、みんな愛を渇望し、孤独感に苛まれている。
彼らを苦しめるショウビズ界の落とし穴はあまりにも似ていて、もはや愛をくれる理解者が現れるとフラグにしか思えない程ですww
でも、その中で『ジュディ』と他の2作との違いは、子供の頃に悪魔に出会ってしまったところ。
国道の十字路ではなく、児童虐待がはびこる黄色のレンガ道で。

アカデミー賞前夜祭イベントに参加したのですが、有村昆さん、伊藤さとりさん、藤井ペイジさんから貴重なお話が聞けて感動しました。
ジュディ・ガーランドは、ハリウッドが見つけ、ハリウッドが育て、ハリウッドが殺した才能。
公式サイトにも書かれてあるように、ドラッグやハラスメントにまみれた古いハリウッドの犠牲者に他ならない。
『スタア誕生』の演技にオスカーを渡さなかったハリウッドが、彼女の魂を蘇らせたレネー・ゼルウィガーにオスカーを渡す事で天国のジュディの才能を認めて名誉を挽回し、自らも罪を認めて新しいハリウッドに生まれ変わる誓いを立てた。
LGBTパレードのレインボーフラッグもジュディに関連していたと知り、まさに今の時代に語られるべき人物、観るべき映画だと感じました。

そんな期待値MAXで鑑賞したにも関わらず、期待を超える感動でした!!
ジュディが乗り移ったかのようなレネーの演技には説得力があり、普通の幸せを求めつつも現実世界には居場所が無く、ステージ上でしか生きられない女優の性が圧巻でした。
何もかも無くし、身も心もボロボロになっても、体がステップを覚えているところが哀れでなりません。
スポットライトを浴びている時にだけ観客から注がれる愛。
そのひとときだけでもジュディは愛で満たされていたと思いたい。 »ガイドライン違反報告

投稿:shiron56158431

評価:5
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切ないが、あったかい! (投稿日:2020年2月26日)

47歳で亡くなったジュディ・ガーランドの晩年を描いた作品。
映画ではあまり過去が深掘りされていないようなので、はじめは自分勝手なジュディ?って思ってたけど………違いました。
なんかとても壮絶な過去が~~~~~ぁ。
それでもジュディは頑張り、ただただ必死にスクリーンや舞台で生きてきた。

孤独を引きずりながら、子供達には愛情をいっぱい注いで、歌手として母として一生懸命生きようした。
それは子供たちにもわかっているが、なんとも切ない!

歌声はどれもとてもすばらしかったが、最後の「虹の彼方に」は圧巻!
ほろりときちゃいました。
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投稿:barney

評価:4
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