イップ・マン 完結|MOVIE WALKER PRESS
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イップ・マン 完結

2020年7月3日公開,105分
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ブルース・リーの師である詠春拳の達人イップ・マンをドニー・イェンが演じるアクションシリーズ第4弾。1964年イップ・マンはブルースに招かれ渡米。ブルースが開いた道場がチャイナタウンと米海軍との抗争に巻き込まれ、イップ・マンは最後の闘いへ向かう。前3作から続き「SPL/狼よ静かに死ね」のウィルソン・イップが監督。前作「イップ・マン 継承」に参加、「イップ・マン外伝 マスターZ」ではメガホンを取ったユエン・ウーピンがアクション監督を務める。

予告編・関連動画

イップ・マン 完結

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1964年、最愛の妻と死別した後、詠春拳の達人イップ・マン(ドニー・イェン)はサンフランシスコへ渡った。弟子ブルース・リー(チャン・クォックワン)との再会や太極拳の達人ワンとの対立を経て、異郷アメリカで暮らす人々が厳しい現実に直面していることを知るイップ・マン。ついにはワンが中国武術を敵視する海兵隊軍曹バートンとの激闘の果てに倒れてしまう。病を隠し人々の誇りや未来のために立ち上がったイップ・マンは、息子にある思いを伝え、最後の闘いへ向かう。

作品データ

原題
葉問4
映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
香港
配給
ギャガ・プラス
上映時間
105分

[c]Mandarin Motion Pictures Limited, All rights reserved. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.9
  • 門倉カド

    3
    2020/7/10

    【賛否両論チェック】
    賛:迫害を前に立ち上がるイップマンの勇姿が、流れるようなアクションと共に描かれ、非常に圧巻で痛快。
    否:いろんな要素が詰め込まれていて、やや中途半端な感が否めない。予備知識もあった方がイイかも。

     最悪本作だけでも観られますが、過去に関連する登場人物や出来事も多かったりするので、やはり前作までの知識はあった方がイイかもしれません。
     息子のためを想い、異国の地へとやって来たイップ・マン。そんな彼が、中国人への迫害や差別といった厳しく悲しい現実を目の当たりにし、やがて守るべきもののために立ち向かっていく姿は、まさにカッコイイの一言に尽きます。
     アクションも必見です。イップ・マンやワン・ゾンホアの、まるで流れるようなしなやかなアクションは、“柔よく剛を制す”という言葉を地で行くようで、観ていてとっても痛快です。
     ただ全体として観てみると、差別の問題や親子の愛情物語、そして武術家としての在り方等々、良くも悪くもかなり色々と詰め込んであって、今ひとつどの感動も中途半端になってしまっている感も否めません。
     基本的にはシリーズのファン向けかも知れませんが、アクション等の見どころも多いので、気になった方は是非。

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  • コージィ

    5
    2020/7/4

    シリーズを一度も観ていない人や、何作か観逃した人でもわかるシンプルな展開。
    物語の構造や戦う動機など、これまでのシリーズ全てとまったく変わらず。
    そこがいい。

    舞台が、弟子のブルース・リーに招かれて行ったアメリカだった。

    そして、敵はアメリカ海兵隊の武道教官。
    バリバリの白人至上主義なレイシストなのに、使う技が空手というあたりは多少笑いましたが。

    武術とは生き様。
    不公平や理不尽、差別や立場による圧力に立ち向かい、大切な人を守るためにある、という信念が技に宿る。
    前作より、年齢と病気で体力的には弱弱しくなってはいるが、その分技の完成度を上げた表現にしていた気がします。

    ラストシーンには、ホロリ。

    前作から出ていたブルース・リー役の方が、似てるなんてもんじゃないレベルに忠実度アップ。
    有名な演舞のワンインチパンチや、片手指立て伏せを見事に再現。
    物語に華を添えました。

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  • regency

    4
    2020/2/27

    ドニー・イェン先生の当たり役シリーズもついにこれで完結。
    実際はほぼ交流のなかったブルース・リーとのエピソードを膨らませ、それでいてしっかりとリーの映画をオマージュしたりと、さすがはドニー先生の忖度が効いている。
    今回も人種差別・偏見との闘いが主軸になっているが、最終作でそれを全開にした印象。そのため、あらすじの求心力がいささか弱く、その点では『継承』の方が優れている。
    何人かのアメリカ人俳優が、妙にオーバーアクトなのも気になった。
    でも、これでドニー“葉問”イェンが見納めということを鑑みれば、やはり分かりやすい勧善懲悪で締めくくるのがベストというもの。
    早く大塚芳忠による吹き替え版が観たい。

    他のキャストにも触れておくと、スコット・アドキンスはメジャーな映画だとどうしても悪役が多いのが悲しい。彼のアクションは一級品なので、もっと彼主役の映画が量産されてほしいもの。
    あと、中華総会のワン会長の娘が可愛かった。ちょっとますだおかだの岡田の娘に似てたけど。

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    ネタバレあり
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