映画-Movie Walker > 作品を探す > ある町の高い煙突

鉱山の煙害に立ち向かった住民たちの戦いを描いた新田次郎の同名小説を映画化。1910年、茨城県の久慈郡入四間の住人は、銅を生産する日立鉱山の煙害に悩まされていた。地主の家に生まれた関根三郎は、祖父・兵馬の遺言により、煙害と闘うことを決意するが……。出演は「抱きしめたい」の井手麻渡、「ウスケボーイズ」の渡辺大、「海辺のリア」の仲代達矢。監督は「サクラ花 桜花最期の特攻」の松村克弥。2019年6月14日よりユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくばにて先行公開。

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“この美しい村は大きく変わるかもしれません”。1910年、茨城県久慈郡入四間の裕福な地主の家に育った関根三郎(井手麻渡)は、ノルウェー人の鉱山技師からそう告げられる。隣村の日立鉱山が大量の銅を生産しているため、煙害が拡大するだろうというのだ。鉱山から出る黄色い煙は亜硫酸ガスで、松や杉、栗に蕎麦、大麦小麦など、植物から作物まで何もかも枯らしてしまう。村の有力者である三郎の祖父・兵馬(仲代達矢)は事態を重く見て、分家の恒吉(伊嵜充則)と共に鉱山会社と掛け合うが、“補償はするが、煙害は我慢してくれ”と告げられる。第一高等学校の受験を控えた三郎に心配かけまいとする兵馬だったが、ある夜、“お前にまだ伝えていないことがある”と重い口を開く。30年ほど前、村長として採掘の許可を出したのは兵馬だったのだ。権利料で村が潤い、農家の次男、三男の働き口にもなると踏んでのことだったが、今となっては深く後悔していた。“止めねばならん。煙害を、わが関根家の手で”と、遺言のように三郎に告げた直後、兵馬は倒れ、5日後に亡くなってしまう。兵馬の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨て、煙害と闘うことを決意する三郎。だが、その前には様々な困難が待ち受けていた……。

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作品データ

製作年 2019年
製作国 日本
配給 エレファントハウス=Kムーブ
上映時間 130
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スタッフ

監督 松村克弥
プロデューサー 亀和夫城之内景子
原作 新田次郎
脚本 松村克弥渡辺善則
撮影 辻智彦
音楽 小野川浩幸
編集 川島章正
エグゼクティブプロデューサー 鈴木一良宮本澄江
ナレーション 阿川佐和子

キャスト

加屋千穂 小島梨里杏
加屋淳平 渡辺大
木原吉之助 吉川晃司
関根兵馬 仲代達矢
志村教授 大和田伸也
ふみ 小林綾子
如月良之輔 渡辺裕之
深作覚司 六平直政
関根恒吉 伊嵜充則
大平浪三 石井正則
八尾定吉 螢雪次朗
権藤 斎藤洋介
平林左衛門 篠原篤
孫作 城之内正明
たくみ稜
大和田健介
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