ジム・キャリー
ドクター・ロボトニック
日本発のゲーム『ソニック』シリーズに登場する、音速で走る青いハリネズミのキャラクター・ソニックがハリウッド実写映画化。地球征服を企むドクター・ロボトニックに狙われたソニックは、保安官トムに助けを求め、悪の科学者の陰謀を阻止しようと奔走する。監督は、「Gopher Broke」(未)が第77回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされたジェフ・ファウラー。「デッドプール」のティム・ミラー監督が製作に参加。ソニックの相棒となる保安官トムを「X-MEN」シリーズのジェームズ・マースデンが、悪の天才科学者ドクター・ロボトニックをジム・キャリーが演じる。ソニックの声を「ザ・ウォーク」のベン・シュワルツ(日本語吹替版では「覚悟はいいかそこの女子。」の中川大志)が担当。
※結末の記載を含むものもあります。
音速で走る青いハリネズミ・ソニックは、ある日、スーパーパワーを奪おうとする敵に狙われ、地球に逃げる。それから10年、仲間が欲しいと願いながらも、誰にも見つからないようにひとり寂しく暮らしていたところ、地球征服を企む悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)がソニックの前に出現。スーパーパワーを狙うドクター・ロボトニックに捕まりそうになり大ピンチに陥ったソニックは、偶然出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)に助けを求めるが……。
ドクター・ロボトニック
トム・ワカウスキー
マディ・ワカウスキー
ソニック
ソニック
ドクター・ロボトニック
トム・ワカウスキー
監督
製作
製作総指揮
脚本
脚本
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作
製作
製作
字幕翻訳
吹替翻訳
[c]2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社
ゲームは知らないけど、このキャラクターは知っていました。
でもゲームを知らないからあまり期待はしてなかったけど、独りぼっちだったソニックにトムとの逃避行でだんだん絆が結ばれ、成長していく姿がよかった。
感動や笑いもあって、家族で観に行っても、GOODだと思います。
【賛否両論チェック】
賛:独りぼっちだったソニックが、好青年のトムとの逃避行を経て、次第に確かな絆で結ばれていく様が、時にコミカルに、時に感動的に描かれていくのが痛快。家族サービス等での情操教育にも、とってもイイ。
否:展開はメチャメチャご都合主義で、ツッコみどころもかなり多い。
その能力が故に故郷を追われ、ずっと独りで生きてきたソニック。そんな彼がひょんなことから出逢う、困ったものを放っておけない好青年・トム。2人のドタバタ珍道中が、極上のアクションと映像美でコミカルに描かれていく様には、観ていてお腹が痛くなりそうです。
しかし、そんな凸凹コンビがやがて築いていく確かな絆には、不覚にも思わず感動させられてしまいます。ずっと孤独だったソニックが、ようやく巡り合った仲間を守るために、悪の天才科学者に立ち向かっていく姿は、非常に痛快です。
「これが俺のパワーだ・・・もう逃げるために使わない。俺の友達を守るために使う!!」
っていうソニックのセリフが、とってもカッコよかったです。
往年のファンは勿論のこと、情操教育にもオススメなので、家族でも是非ご覧になっていただきたい作品です。