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宮古島で陸上自衛隊の基地建設に反対する人々の姿に迫ったドキュメンタリー。那覇から300キロ、台湾から400キロの位置にある宮古島では、陸上自衛隊のミサイル基地建設が進む。これに反対する人々は毎日、工事現場の入り口で抗議活動を続けている。「辺野古ゲート前の人びと」の藤本幸久影山あさ子が共同で監督を務めた。

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那覇から300キロ、台湾から400キロ、サンゴ礁の海に浮かぶ宮古島。集落ごとに御嶽(うたき)と呼ばれる聖地がある。その数、800以上。宮古島は信仰の島だ。しかし今、ここに造られようとしているのは、陸上自衛隊ミサイル基地だ。木々が切り倒され、植物は剥がされてゆく。基地建設が着工してから、工事現場の入り口に立ち、毎日、抗議を続ける人々がいる。工事現場の中にある御嶽が心配だ。ある日、ゲートを越えて中に入ると、御嶽の井戸はすっかり破壊されていた。10,000平方メートルの鬱蒼とした御嶽の森は切り倒され、わずか4000平方メートルのみを残すだけ。“村に災いが起きたら……”と案じる人々。人々がゲートに立ち続ける原点は戦争だ。かつて戦争で、多くの島民が犠牲になった。ハンセン病の療養所、南静園では259人のうち、110人が栄養失調とマラリアで死んだ。今度また戦争になれば、食料が自給できない宮古島では、私たちはまた餓死するしかないと島の人たちは言う。現在、航空自衛隊のレーダー基地がある野原(のばる)岳は、かつて日本軍の司令部が置かれていた場所だ。新たに基地が作られれば、野原集落は二つの基地に挟まれてしまう。ミサイル基地が建設されているのは、宮古島だけではない。奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島と、琉球弧全体を戦争の最前線基地にする計画が進んでいる。ミサイル基地建設現場の真ん前でメロンを作る農家の仲里さんは、“自分の故郷を戦場にはさせない。自分の畑の前から戦争が始まることは許さない”と声を上げ続けている。宮古島からのSOS、住民たちの声に耳を傾けてほしい。宮古島で闘い続けている人々に、この映画で出会って欲しい。

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作品データ

製作年 2018年
製作国 日本
上映時間 60
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