メアリーの総て|MOVIE WALKER PRESS
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メアリーの総て

2018年12月15日公開,121分
PG12
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悲しき運命を背負った怪物の物語「フランケンシュタイン」を18歳で書き上げたイギリス人作家メアリー・シェリー。エル・ファニングがメアリーを演じ、その波乱に満ちた人生を描く。長編映画初監督作『少女は自転車にのって』で数々の映画賞に輝いた、サウジアラビア人初の女性映画監督、ハイファ・アル=マンスールが手がける。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

折り合いの悪い継母と離れ、父の友人のもとで暮らし始めた作家を夢見るメアリーは、屋敷での読書会で“異端の天才詩人”と噂されるパーシーと出会う。彼には妻子がいたが、お互いの才能に強く惹かれた2人は駆け落ちし、やがてメアリーは女の子を産む。しかし、借金の取り立てから逃げる途中で娘が命を落とし、メアリーは失意の日々を過ごすことになる。

作品データ

原題
MARY SHELLEY
映倫区分
PG12
製作年
2017年
製作国
イギリス=ルクセンブルク=アメリカ
配給
ギャガ
上映時間
121分

[c]Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • きゃらぷり

    3
    2019/1/6

    「フランケンシュタイン」の作者メアリー・シェリーの物語。メアリーの美しさ、強さに見惚れました。怪物に共感できる理由がわかった気がします。しかしメアリーは確かに沢山辛い目にあったけど、一番気の毒なのはパーシーの奥さんと娘な気もしちゃいました…
    ポリドリ役のベン・ハーディは観るだけで癒される…

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  • Sibyl

    4
    2019/1/4

    名文学として世界中で読まれ続けている『フランケンシュタイン』。
    でも、この作品が弱冠18歳の女性によって産み出されたというのはあまり知られていないと思うし、知っていても怪物奇譚と若い女性がどうも結びつかなくてピンと来なかったけど、この映画を観て納得した。
    孤独に閉ざされ愛に飢えた怪物は、まさにメアリーそのものだし、物語に漂う切ない絶望感は彼女が現実に感じたもの。

    エル・ファニングの演技も素晴らしい。

    もう一度『フランケンシュタイン』読み返そうかな。

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  • 4
    2018/12/20

    Elle Fanningちゃん、大好きなんです。可愛くて聡明で、気が強くて、それでいて、母親の死の責任を背負っている。良かったなぁ。

    パーシーの思想が凄く自分本位で、苦しんでも自業自得にしか思えないんだけど、最低だけど、悪人じゃない。尊重はしてくれるんだよね。
    そして、最後の選択を間違わなかった。あそこは感動だった。
    一度ダメになった夫婦関係を、修復するのって難しい。ただの人間関係じゃないし。
    嫌いになった夫を、もう一度好きになるって不可能だと思う。私は。

    長い歴史の中で女性の地位は低かったし、特に若い女性は、守られ囲われ着飾って居れば良いとされていたし。
    絵画にしろ、小説にしろ、夫の名前で世に出回っている作品は沢山ある。
    地位の為に身も守る為に匿名で出版をしたりね。
    本当の作者を巡って裁判になった例も有るよね。

    悲しき運命を背負った怪物の物語にたくさんの人が共感した。虐げられたり、不当に扱われたり、傷付いている人が沢山居たんだよね‥



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    ネタバレあり
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