チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛|MOVIE WALKER PRESS
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛

2018年10月6日公開,105分
R15+
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作家デボラ・モガーがフェルメールの絵画から着想を得た小説を映画化。チューリップへの投機が盛んだった17世紀のオランダ。孤児だったソフィアは成人すると、有力な商人コルネリスに嫁ぐ。ある日、夫が肖像画を描かせようと若手画家ヤンを家に招くが……。監督は、「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック。出演は、「リリーのすべて」のアリシア・ヴィキャンデル、「アメイジング・スパイダーマン2」のデイン・デハーン、「恋におちたシェイクスピア」のジュディ・デンチ、「ジャンゴ 繋がれざる者」のクリストフ・ヴァルツ。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

17世紀のオランダ、アムステルダム。チューリップの投機が盛んで、中でも希少な縞模様の入ったものを“ブレイカー(色割れ)”と呼んだ。孤児として聖ウルスラ修道院で育った美しい少女ソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)は成人すると、富豪で有力者である商人コルネリス・サンツフォールト(クリストフ・ヴァルツ)に嫁ぐ。なかなか子供を授からないソフィアは、ソルフ医師(トム・ホランダー)に相談する。一方、サンツフォールト家の女中マリア(ホリデイ・グレインジャー)は、魚売りのウィレム(ジャック・オコンネル)に恋をしていた。コルネリスは妻との肖像画を描いてもらおうと、絵画商人マテウスから若手画家ヤン・ファン・ロース(デイン・デハーン)を紹介してもらう。ヤンはソフィアの姿を観た瞬間、恋に落ち、ソフィアも徐々に彼に惹かれていく。その頃、ウィレムはマリアとの結婚のため、チューリップの球根の所有権証明書を手に入れる。ウィレムが証明書への署名をもらうため所有者であるウルスラ修道院の修道院長(ジュディ・デンチ)を訪ねると、修道院には白と真紅のブレイカーが1輪咲いていた。“マリア提督”と名付けられた球根の証明書を入手し、幸せを掴んだはずのウィレムは、ヤンと逢瀬を重ねるソフィアの姿をマリアと勘違いしてしまう。傷心のなか酒場で財布を盗まれ、恋人も財産も失ったウィレムは、そのままアムステルダムから姿を消す。ウィレムを失ったマリアは、彼との子供を授かっていることをソフィアに告白する。ソフィアはマリアの子供を自分の子供だと夫に思い込ませることを思いつく。妊娠により妻と夜を共に過ごせなくなったコルネリスは、仕事と偽りユトレヒトの女の元へ行き、数週間留守にする。その間ソフィアとヤンは幸せな日々を送る。しかし、ヤンはソフィアのために金を工面しようと、チューリップの球根を盗みにウルスラ修道院へもぐりこみ、捕えられる。それでも球根を諦めきれず、チューリップ売買に乗り出すが……。

作品データ

原題
TULIP FEVER
映倫区分
R15+
製作年
2015年
製作国
イギリス=アメリカ
配給
ファントム・フィルム
上映時間
105分

[c] 2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.7
  • Fujiko

    4
    2018/11/13

    とにかく画面が美しい。もちろん昔のアムステルダムの雑多な街中の様子は綺麗というわけではないが、独特な雰囲気で、ネーデルランド絵画の中でしか見られない市井が3Dで再現されたような素晴らしい映像でした。
    ストーリーの方も一体どうなることやら状態で、浮気や酔っ払いや窃盗など決して褒められた所業じゃないのだが、根っからの悪人は一人もおらず、みな自分のことで精いっぱいな中で、一つの切欠が連鎖して様々な人々を巻き込んでの大騒動となってしまう、、
    主人公の孤児らしい儚げな美しさが劣情を誘う感じで、それに惑わされた画家の鋭い眼差しもまたイケメンっぷりを発揮していて、こりゃ恋に落ちてもしょうがないよね。
    最期はみんながなんとなく幸せそうな感じでホッとしました~

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  • 3
    2018/10/25

    貧富関わらずチューリップの投機に夢中になった 「チューリップバブル」と崩壊を、若い画家に夢中になった若妻の浮気心の病と重ねたのね。

    そんな中で、目先の事に踊らされないコルネリスは、滅茶苦茶聖人のようで素敵だと思うけど。
    寛大だし、ユーモアも有るし、精力的だし。
    過去を悔いて居るとは言え、最後まで立派過ぎるでしょ。

    だけど若いソフィアは、若いヤンに惹かれるんだ。まぁ、分かるけどね。
    恋の病に侵されると、愚作も名案に思えてしまう。憶えて置こう。

    ウィレムの間が悪すぎて、マリアが強運過ぎてつっ込みたいんだけど、それなりにハラハラして楽しめました。

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    ネタバレあり
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  • きゃらぷり

    4
    2018/10/21

    デイン・デハーンとアリシア・ヴィキャンデルが出ているという認識だけで観に行ったのですが、クリストフ・ヴァルツやジュディ・デンチなんて名優やら、カーラ・デルヴィーニュも出ていてなんだか得した気分になりました。
    この手の設定の話は凄く悲惨な結末になる可能性もあるので、どうなるのか最後までずっと心配でハラハラしながら観てしまいましたが、最後まで観た結果、私的にはとても好き。とても良かったです。
    この作品に限りませんがデイン・デハーンの表情が堪んなく好きです…特に笑い方。とても愛しい…。

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