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投稿レビュー(11件)パンク侍、斬られて候は星3つ

「パンク侍、斬られて候」に投稿されたレビューを
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カルト映画っすね (投稿日:7月10日)

出だしで「ウィン ウィン」「プライド」などのセリフがあった時点で、「ああ、そういうノリね」と。
原作未読ながら、舞台演劇ではよくある「時代不詳」「何がなんだかなノリと勢い」な作品と理解。
時代劇じゃない、時代風パチモン系娯楽作品。

騙し合い・化かし合いの、軽妙なトーク。
ありえない設定。
特に落ちはなし。
最終的には「女の人、こわい」のパターン。
端々に、クドカンらしさが爆発してました。

面白い、笑えるって思うシーンはあるし、私は好きな作品なんだけど……
キャラが乱立しすぎて、どこにも誰にも自分の感情を振り分けられず共感できなかったのと。
エピソードを散らばらせすぎてまとまらなく、全体のバランスが悪い。
なもんで、ヒットは難しくないかこれ? ある種の「カルト映画」で終わっちゃうかも?
という懸念も抱きました。
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投稿:コージィ

評価:3
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格好良さ求めて見ちゃダメ (投稿日:7月9日)

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無茶苦茶でしたね。それが醍醐味ですが。
普段TVも邦画を観ないので日本人俳優全然知らないのですが、宮藤官九郎さんは舞台で知っているので、観ました。
年間200本前後の映画を観ますが、白い無機質な背景のスクリーンの右下にぽつんと動く人物何て画面、初めて見た。色々と型破りですよね。

ストーリーも無茶苦茶で何が起こるか読めないのですが、キャラは個性的で皆様上手に演じていらっしゃいました。
掛十之進と言う主人公に好感が持てないのですが、あのラストは良いな。
正体は最初から分かるのですが、それをそこまで引っ張るのは良い。

真面目に時代劇とか、侍の格好良さ求めて見ちゃダメです。
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投稿:

評価:3
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オススメしません。鑑賞は自己責任でお願いします。 (投稿日:7月9日)

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起:浪人の掛十之進は、黒和藩に新興宗教「腹ふり党」の危険性を説き、対抗策があると嘯いて仕官を目論む。
承:黒和藩重臣の内藤帯刀は掛十之進と結託、腹ふり党の存在を利用して対立する重臣を失脚させる。
転:腹ふり党が解散していることが発覚。保身のため、内藤帯刀は掛十之進に偽の腹ふり党を捏造させる。
結:立ち上げたネオ腹ふり党が想定外に暴走、黒和藩は阿鼻叫喚の地獄と化し、掛十之進も因果により命を落とす。

ざっくりとまとめると、以上のようなあらすじになるわけで、これだけ読むと普通の時代劇のように思える。はっきり言ってしまえば、わかりやすい普通の時代劇にしようと思えば出来てしまうあらすじなのだ。しかし本作は、カルト文学といわれる原作小説に忠実らしく、滅茶苦茶にして難解にして絶対に万人受けしない内容になっている。どれだけ振り落とされずに我慢できるか挑戦するロデオマシンのような映画だ。

江戸時代の設定なのに冒頭から現代語が飛び交い、人物の心理描写や状況説明にいちいちナレーションが入る。私の場合、そのあたりは許容できたものの、中盤で超能力者が登場した段階で雲行きが怪しいと感じ始め、人語を喋る猿が登場した時点で脱落した。終盤のトンデモ展開の連続は、理解することを放棄して只管馬鹿にならなければならなかった。

豪華俳優陣を揃えて滅茶苦茶やって、作り手側は楽しめたんだろう雰囲気が伝わってくるが、観る側が楽しめるかは正直微妙なところ。»ガイドライン違反報告

投稿:TUKUYOMI

評価:3
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意味不明だけど痛快。破天荒すぎる新感覚時代劇!! (投稿日:7月7日)

【賛否両論チェック】
賛:達観した世界観の中で、スクリーン狭しと駆け回る主人公達の活躍や、豪華なキャスト陣の小気味よい掛け合いが楽しい。
否:展開は割と意味不明なので、正統派好きな方が観ると、絶対に退屈してしまうはず。若干のグロシーンもあり。

 良くも悪くも、ブッ飛んでいる世界観の時代劇です。なので、時代考証なんてものはお構いなし。時代劇で「win-win」なんて単語を初めて聞きました(笑)。
 そして破天荒なのは世界観だけではなく、ストーリーもまさにハチャメチャ。最初こそ筋道立って進んでいきますが、後半はもはやカオスで、その辺りについてこられるかどうかで、好き嫌いはハッキリ分かれそうです。
 そんな中で光るのは、豪華なキャストの皆さんによる、コメディ色豊かなやり取りの数々。特に綾野剛さん演じる主人公・掛十之進の適当すぎるキャラクターには、思わず笑ってしまうこと請け合いです。
 言ってみれば、観る人を圧倒的に選ぶ作品でもありますが、気になった方は是非。»ガイドライン違反報告

投稿:門倉カド

評価:3
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セリフ、ナレーション、アクション (投稿日:7月7日)

 石井岳龍監督、宮藤官九郎脚本、綾野剛主演『パンク侍、斬られて候』は、今までのところ、今年観た日本映画のNO.1かもしれない。小津安二郎監督の紀子三部作とどうかと言われると困るが、あちらは封切りが今年じゃないという逃げが効くし、『万引き家族』と比べてどうなんだと言われると、今観たばかりという衝撃もあり、今はこっちの方を推したい気分。
 『万引き家族』で、是枝裕和監督は、樹木希林、安藤サクラ、松岡茉優を「各世代のモンスター級の女優さんを集めた」と語っていたが、『パンク侍、斬られて候』の男優さんたちも、なかなかすごい布陣。主演の綾野剛に、國村隼(『哭声』観ました?)、豊川悦司、浅野忠信、永瀬正敏、染谷将太、東出昌大、渋川清彦、若葉竜也、全員の個性が粒立っている。
 そして、やはり、これは宮藤官九郎の力業だと思うんだが、映画にしろ小説にしろ、ナレーションの問題てのがあって、あるシーンがあり、人物が登場し、その人がセリフを言う「」の前後にナレーションがあるとして、その声の主の視点がストーリー全体を見通している目であるという意味で、それは誰の声なのかがすごく重要になってくる。
 たとえば、青山真治監督の『共喰い』のナレーションは光石研だった。主人公は菅田将暉少年であったから、その父親役の光石研の声がナレーターなのは、その後のストーリー展開を考えると、衝撃的というか、ストーリーに遠近感と深みを加えていた。
 この映画は、脚本の宮藤官九郎なのか、監督の石井岳龍なのか、あるいは原作の町田康なのか知らないが、ナレーションとセリフ、ナレーションと役者の所作が、分離したりシンクロしたりする(と抽象的な言い方しかできなくて恐縮だが、観てもらうと「これのことか!」と分かることだが、ただ、さまざまなスタイルで反復されるので、いちいちを書いていたら、シナリオ採録みたいになってしまう)。この仕組みがいったん世界を解体することで、この摩訶不思議な世界に私たちを引き込んでいる。
 たとえば、文楽のことを考えてみても良い。文楽でお芝居をするのは人形だが、人形遣いも観客に見え、セリフを語る大夫も観客に見え、セリフの書いている本までまる見えなのだが、それが観客の観劇体験を損ねることにならない。セリフと所作を分離抽出することで、むしろ、それぞれの純度が増す。
 猿回しがキーアイテムとして使われているが、それは間違いなく偶然じゃなく確信的である。東出昌大の堅物の殿様が猿回しという芸を全く理解しない。その晩に、豊川悦司と國村隼の2人の家老が和解する、その時の、ナレーションとセリフのシンクロするシーンを是非みてもらいたい。
 また、浅野忠信の演じるカルトのカリスマの、『淵に立つ』とはガラリと変わった怪演を支えているのが、セリフは浅野忠信本人ではなく、顔を隠した2人の従者から棒読みで語られる、その構造である。従者の語る知性的な言葉と浅野忠信の肉体が放つ動物的狂気が、大夫の台詞と人形の所作のように共時的に行われることで、このカルトの凶々しさが映画的に見事に描き出される。
 セリフそのものもすばらしい。「パンク侍」っていってる時点で時代考証を考慮するつもりがないのは明らかだが、奇を衒った印象はない。むしろ、時代劇がその最初から内に抱えているキッチュさを思い出させてくれる。
 『KUBO』や『犬ヶ島』といった、海外の作家が日本を舞台にとったファンタジーの秀作があいついで公開されたが、日本を舞台にするならここまでやらなきゃねと、ひそかに納得してしまう。
 今の時代に対する風刺ってことは別にないと思う。そうとろうと思えばとれるだろうけど。そんな白けたパス回しを観客に見せる石井岳龍監督ではなさそう。ただただ面白い。
 脚本の宮藤官九郎は、週刊プレイボーイでみうらじゅんとの対談を連載している。今週は、ひょんなことから、この映画の話題になってて、「どれくらいヒットするかはわからないですけど、でも公開前から勝ってるんです、あんな映画撮っちゃった時点で(笑)。」»ガイドライン違反報告

投稿:knockeye

評価:5
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発想は落語、演出はアングラ演劇の秀作 (投稿日:7月7日)

脚本家(宮藤官九郎)が、変ないやらしさ出さなければ、満点あげていいくらい、凄い演劇作品だと想います。

セリフを、横文字使いまくりの現代語にしたのは、現代社会を風刺してるんだぞってのを、アピールしたいため。ってのが、途中で見ちゃうのが玉にキズ。

舞台での上演ならその手法もアリなんでしょうが(半ばコントみたいな内容なので)、実写映画でビジュアルも時代劇に徹してるから、映像のリアリズムと完璧現代語のセリフとが、乖離しちゃうわけです。

とはいえ、話の流れもカット割も2時間ほどの枠の中に過不足なく詰め込まれているし、出演者の演技にも一体感があり、日本映画の中でも、かなり丁寧に作りこまれいる作品だと思います。

そして何よりストーリーの、大バカさ加減が半端じゃない。シュールと言うか、「なんでやねん!」な展開の繰り返しながら、ベースの人物描写は、デフォルメしながらも、リアリズムに徹していて、落語的というか、実は結構直球勝負な演劇。

それにしても・・浅野忠信さんの爆笑メイク。あれは反則。»ガイドライン違反報告

投稿:元電気メーカー社員

評価:4
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舞台化しません? (投稿日:7月6日)

テレビ用にしか見えない映画はあるが、これは「ゲキシネ」ではないのに舞台サイズ。たぶん舞台化したらもっと面白いと思う。
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投稿:パライバ

評価:3
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世紀のハッタリ合戦☆パンク侍に砕かれたー! (投稿日:7月5日)

パンク侍、見たよ観たよー!
初日、パンクな一日をぶっ飛びながら楽しみました。

芥川賞作家・町田康氏の異色時代小説。
綾野剛さん主演、宮藤官九郎さん脚本、石井岳龍監督のメガホンで映画化。
どうなることやら?と思っていたけど、まあ~ぶっ飛んでいましたね~

江戸時代を舞台に、隠密ミッションをめぐって繰り広げられる男たちの腹の探り合い。
美女をめぐる恋の行方。
そして謎の猿将軍が明かす驚がくの真実。

超人的剣客にしてテキトーなプータロー侍の主人公・掛十之進。
綾野さんが挑む活劇、カッコいいやら悪いやら。
それにしても村上さんとの絡みは笑った。

北川景子さんは眩しい美しさ。
真顔で腹ふりダンス。
融通のきかない将軍に東出さんが笑える。
猿と仲良し、國村さんと公園さん。
振り切れてる染谷将太さん、渋川さん。
クドカン台詞が回る回る豊川さん。
永瀬正敏さんは特殊メイクで猿将軍。
それと、破茶滅茶なシーンに流れる永瀬さんのナレーションがとーても心地よい。

そして、オサム役の若葉竜也さん!
噂に聞いた名演技。
私は、オサムに笑ってオサムに泣いた!
ちび玉三兄弟の底力をみせてもらった!

クドカンは本作でクドパンになり、石井監督ならではのBGMも最高です!
感覚ピエロの「夜のスピード」がエンドロールに流れ、心にきしんでいるカオスを幻想的なサウンドとメロディで包み込む。

えーーっ!?
そう来たかーー!のエンディングにあっけに取られる私。
あの双子の台詞がもう一度聞きたい!
なんだかモヤモヤするから、また劇場へ通ってしまう中毒性。

真面目に生きろ!適当なことをすると、十之進になっちゃうよ~という寓話かな。
「パンク侍、斬られて候」という台詞が胸に沁みる映画だった。
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投稿:あらりん

評価:4
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??? (投稿日:6月30日)

初日舞台挨拶にて鑑賞。内容は正直凡人の生活をしている自分には???でしたが、エンターテイメント作品として鑑賞するには要所要所に笑いどころもたくさんあって面白かったです!!映画っていうより舞台を観ている感覚でした。途中少し長く感じましたが・・・永瀬正敏さんの声がとても良かったです♪»ガイドライン違反報告

投稿:6inc

評価:3
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笑っている人いるけれど面白いのは中盤 (投稿日:6月13日)

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#パンク侍完成披露見た。2万通のうちの900人。イベントのライブ行きたかったからDJが最高で座りながら揺れる。笑 偽造流行にアフリカフェス民族、言っちゃう、副音声猿人間加わる何故かさる、藩も全部切るというパンク侍でも結果辻切りされるー。パッパは白いのどこいったの?トイレ説がある。よくわかんない。まあパンクだから。

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投稿:ぴーなっつ

評価:3
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