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投稿レビュー(12件)アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダルは星3つ

「愛する仲間たちと、敵を作りたがる」のは・・・・みんな同じ (投稿日:2018年11月3日)

トーニャの夢とアメリカの夢のギャップ。その狭間には、猛母や暴力夫、妄想男やゴシップメディアが蠢く。社会の主流から外れているように見えて、実は社会の大多数かもしれないこのチンケ者たちの話は「アメリカは、愛する仲間たちと、敵を作りたがる」というフレーズで、さも鬼の首でもとったように締めくくられる。

では、アメリカという主語を入れ替えてみる。例えば、世界は、日本は、国家は、宗教は、民主主義は、独裁は、金融は、教育は、富みは、貧困は、あなたは、私は、愛する仲間たちと、敵を作りたがる。どう言い換えてもこのフレーズは成立する。

同じようなテイストの『誘う女』の主人公スザーン(ニコール・キッドマン)が美貌と色気でひとり相撲をとった女の話しなら、トーニャ(マーゴット・ロビー)は才能と実力で上昇しようとして、世間(アメリカの理想)に梯子を外され、身内(アメリカの本音)から足を引っ張られた女の話しだ。

だからトーニャ・ハーディングに同情したり、ましてバカにしている場合ではないのだ。これは、私(たち)がいつ当事者(梯子を外す側、足を引っ張る側、引っ張られる側)になるかもしれないという話しなのです。 »ガイドライン違反報告

投稿:ぱぴぷぺぽんしゅう

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細かいコトだけどさ (投稿日:2018年6月24日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

オリンピック初のトリプルアクセルはないでしょ。
伊藤みどりさんが1988年のカルガリーで既に飛んでいるんだから、嘘はいけない。製作者が勘違い?していたとしても、日本語に翻訳する段階で何らかの対処をして欲しかった。 »ガイドライン違反報告

投稿:メイプル

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昔が甦って単純におもしろかった。 (投稿日:2018年5月18日)

あの騒動の裏に隠れた、トーニャという人物がどういう環境で育ったのかが解り、騒動後の彼女の人生が変わった要因の一端がわかり、興味深い。 »ガイドライン違反報告

投稿:くみこ

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氷上の不良 (投稿日:2018年5月13日)

女性フィギュアスケーターは氷上の妖精。オリンピックの華。タイムの競い合いではない。技術が誰よりも優れていなければ自身のバックグラウンドや芸術面が暗黙的に問われる。審査員がその国の代表として恥ずかしくないかと諭す。オリンピックは個ではなく国の対抗なのだな、改めて。

トーニャ、日本のフィギュア界では考えられない。喫煙、DV。
母はウエイトレスで全てを彼女につぎこんだ。愛情なくしてできることではない。愛情それぞれ。
フィギュアは基本お金持ちのスポーツ。彼女自身も働きながら練習に打ち込む。やっぱスケートしか彼女にはない。やはり親子、似ている。

後半はあの事件にフォーカス。夫といい、その友人といい、どうしようもない愚弄。彼女の周囲に賢者はいなかった。人生のアドバイスが必要だった。
それでも公でトリプルアクセルを成功した実映像の彼女はとびきりの笑顔で輝いていた。
スポーツ選手にはこの表情がある。

その後の人生。スケーターからレスラー、造園業。こんなに異なる世界で生きているなんて波乱万丈。でも彼女は母に夫に、そしてスケートに対し極めて純情だったよね。

見応えばっちり。A.ジェネイの母親役は寡黙な愛情と辛らつな演技◎。 »ガイドライン違反報告

投稿:seapoint

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んー...色々と理解不能(-_-;) (投稿日:2018年5月13日)

なんであんな暴力夫といつまでもズルズル一緒にいるんだ?あの母娘も夫婦も身近にいたら絶対距離置くわ...だって怖いもん...それにしても1個ぐらい救いがあっても良いのに...実話とはいえ...‬
‪演技は皆素晴らしかったです。‬ »ガイドライン違反報告

投稿:きゃらぷり

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魅せられた・・・ (投稿日:2018年5月12日)

 1994年1月6日に起きたフィギアスケート史上最もスキャンダラスな事件「ナンシー、ケリガン襲撃事件」について、事件に関与したとされる当時ライバルだったトーニャ・ハーディング本人、母親、元夫、元夫の仲間等の証言をもとに回想されていくストーリー。

 正直、その波乱万丈の人生にすっかり魅せられてしまいました。
 「類は友を呼ぶ」もしくは、「愛を知らない」同士が引き寄せられるのか、本当にトーニャの周りは「めちゃくちゃな人たち」で溢れかえっていました。
 また、母親の教育なのか?しつけなのか?わからない、暴力的な育て方もトーニャの人格を曲げてしまった大きな要因と思います。

 事実かどうかは別として、このとんでもない話に興奮している自分がいて、私的には満足の作品でした。
 この興奮は、内容は全く違いますが、マーティン・スコセッシ監督の「グッド・フェローズ」を観た時と同じ感じです。

 ただ、アカデミー賞助演女優賞を獲得し、各映画祭でも絶賛されている母親役のアリソン・ジャネイはインパクトは強かったものの、思ったよりも出番が少なかったことは意外でした。 »ガイドライン違反報告

投稿:杉ちゃん

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哀しきかな演技に出てしまう (投稿日:2018年5月8日)

事件が真実かは正直どうでもよくて、この母親の元で育って、他人と比べなきゃ生きていけなかっただろうし、この夫と一緒なら攻撃的にならざるを得なかったのだろう。
でも、スポーツ選手のプライベートに興味ないし、良い演技を見せてくれれば、それでいいと思う。
もっと、自分とだけ戦えば良かったのに…
スケートしか無い人間からスケート取って何が残るの…
何も無い人間の方がまだいい。 »ガイドライン違反報告

投稿:KI-ki

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懲りない面々は。。。 (投稿日:2018年5月5日)

何が真実なのかは分かりません。
あくまでトーニャ側の懲りない面々の証言のみ。
でも、すごい境遇であれだけの実力を発揮して
あれだけ注目を浴びたトーニャ・ハーディングは
誰よりも才能があり、誰よりも根性があり
誰よりも目立ちたい、アスリートとして最高級の選手でした。
そこまでトーニャを創り上げたのは母親の教育。
教育とは言えない、すさまじい育て方。
母親を演じたアリソン・ジャネイの恐ろしいこと。
この鬼の演技でアカデミー助演女優賞獲得はチョー納得。
それにしてもトーニャを中心とした懲りない面々は
どうしようもなくバカだったってことで納得。 »ガイドライン違反報告

投稿:tom

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1人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

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凄い迫力! (投稿日:2018年5月5日)

鬼のような母やDVダメ夫とか、この人を取り巻く環境が悪すぎるのに、それ故に実力を発揮してしまうトーニャ・ハーディング。
華やかなフィギュア界とは裏腹に毎日の生活はどん底のような日々。
なぜ?なぜ私がこんな目に?
と叫びたくなるほどなのに、それでも逞しく生きる彼女に今は賞賛を与えたい気になります。 »ガイドライン違反報告

投稿:ももん

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上手い (投稿日:2018年5月4日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

この映画は、事件の真実・・と言うよりは、Tonya側の証言はこうだった・・と言う検証Movie的な作り。
個性的な面々なので、それだけで充分成り立つ。頭の悪さがにじみ出ている。
おかしいでしょ。何言ってるの?と思いながら。
Tonyaの下品さや粗野さもそのまま。そこを際立たせながら。
だけど、愛されなくて、愛されたくて、スケートにしがみ付いている弱さも描かれていて、彼女の表情が凄くストレートで、そこは流石Margot Robbieって思う。

私はスキャンダルに疎いので、こんな事件が有ったとも知らなかった。
オリンピックも観ないし。
そりゃあセンセーショナルで、無責任に騒がれたんだろうな‥と思う。

この映画では、暴力がキーになっている。
利己的な母親の精神的、肉体的暴力と、元夫の典型的なDVと、無責任な報道をするマスコミ&それに乗る聴衆からの精神的暴力。

エレガントなフィギュアスケートの世界で、貧しい労働階級の娘Tonyaは異端で、ヘビメタで滑った事も有るの?そこはちょっと見てみたいけど。
身体能力が高くて、才能がって、努力も惜しまないで、民衆に愛されたくて頑張って頑張って。それでも情緒面の演技力、表現力は持って居なくて。
温かさが無い。そこはもう、どうしようもない。体操とか、そう言うのが向いていたのかもしれない。でもやりたい事と向いて居る事は違うしね。

実際の捜査で事件の真相は明るみになっているんでしょ?それぞれ償ったんでしょ?
スケート剥奪が正当かどうか、分からないけど、この映画の中のTonyaは応援したくなる不器用な女の子だった。
上手いと思った。


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