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福島第一原発から約12キロ離れた富岡町で動物保護活動を続ける男性など、福島の土地と寄り添いながら生きる3組の家族を追ったドキュメンタリー。第36回アミアン国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞、第10回マルセイユ国際科学映画祭最優秀映画賞受賞。監督は、本作が初監督作品にして遺作となったジル・ローラン

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福島第一原発から約12キロ離れた福島県双葉郡富岡町。18番ゲートがある夜の森はかつて桜の名所として賑わっていたが、今はゲート内の商店街に人影はなく、開け放されたままの窓からカーテンが外にたなびき、植物が建物に絡みついている。3.11以後、町に残された動物を保護し育てるため故郷の富岡町に残ることを決めた松村直登は、寡黙な父と二人で避難指示解除準備区域の自宅に留まっている。彼の活動は海外からも関心を集め、2014年にはフランスに招かれ講演も行った。富岡町の自宅に戻ってきた半谷夫妻は、庭に実った茄子を収穫している。農作業中の半谷さんの背後には、除染作業のためのフレコンバッグが積まれている。松村さんは半谷夫妻の元を訪れ、自分たちは変わり者だと笑い合う。故郷で生きることを決意した3人は突きつけられた現実のなか、たくましく笑顔で日常を送っている。南相馬市内の雇用促進住宅に住む佐藤夫妻は、市内にある自宅のリフォームをすすめている。庭木は丁寧な手入れをされていたが、放射線量が高いため、次々と切り倒されていく。お彼岸の墓参りでは、放射能測定器を片手に来年こそ故郷への帰還を先祖に誓う。庭で獲れた、自然の再生、生命力の象徴と言われるイチジクを食べながら、以前この町に暮らしていた友人たちと語り合う。各々が家族の事情を抱え、国や行政、そして故郷に戻る者、戻らない者の間に生まれる葛藤に揺れ動く。淡々と進んでいく日常生活のなかで、故郷を失った人間たちの今とこれからを映し出す。

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作品データ

原題 LA TERRE ABANDONNÉE
製作年 2016年
製作国 ベルギー
配給 (配給協力:太秦)
上映時間 76
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スタッフ

監督 ジル・ローラン
プロデューサー シリル・ビバス
カメラマン ローラン・フェナール
配給プロデューサー 奥山和由
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