汚れたミルク/あるセールスマンの告発|MOVIE WALKER PRESS
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発

2017年3月4日公開,90分
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パキスタンで実際に起きた事件を基に「鉄くず拾いの物語」のダニス・タノヴィッチ監督が映画化。粉ミルクの販売員として働くアヤンは、自身が売った商品を不衛生な水で溶かして飲んだ子供たちの死亡率が増加していることを知り、大企業を訴えようとするが……。出演は『魔女伝説』のイムラン・ハシュミ、「ビッグ・アイズ」のダニー・ヒューストン、「われらが背きし者」のハリド・アブダラ、「マダム・イン・ニューヨーク」のアディル・フセイン。脚本は、ダニス・タノヴィッチと「レイルウェイ 運命の旅路」のアンディ・パターソン。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

あるグローバル企業が、パキスタンで粉ミルクを強引に販売。不衛生な水で溶かしたその粉ミルクを飲んだ乳幼児の死亡率が増加してしまう。そんな現状を知ったセールスマンのアヤン(イムラン・ハシュミ)は、自らが販売した粉ミルクが子供たちの命を奪っていることに気付き、彼らを守るため、巨大企業を訴えようとするのだが……。

作品データ

原題
Tigers
製作年
2014年
製作国
インド=フランス=イギリス
配給
ビターズ・エンド
上映時間
90分

[c]Cinemorphic, Sikhya Entertainment & ASAP Films 2014 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.2
  • ひゃん

    3
    2018/3/9

    今作を観る限り、悪いのは粉ミルク本体ではなく、不衛生な水で
    それを溶いて飲ませたことによる失調や疾患であることが分かる。
    その整備が為されないなら売るべきではないと訴えたのが主人公。
    大手企業を相手に至極まともな主張が通らない理由が描かれるが、
    ありがちな不正賄賂強迫の果てに主人公が於かれる状況も危険に…
    怖い話だが撮影過程でしっかり実名公表している点などさすがだ。

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  • おじさん

    2
    2017/4/4

    粉ミルクのメーカーを告発するのは筋違い。原因は汚れた水にある。乳幼児でもミルクだけでなく水も飲むはずだが、その水が不衛生なのだから、水でも病気になったはず。まず水を煮沸消毒すれば水でもミルクでも病気にはならなかったと思う。

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  • 4
    2017/3/29

    日本で普通に暮らしていたら、想像出来ないかも知れない。
    粉ミルクが乳児の命を奪うなんて。
    私達は、哺乳瓶を衛生的に消毒して、衛生的な水をどこででも得られる。
    確かに、それが出来ない人たちに、同じようにミルクを売りつけるのは問題ですね。
    そこに考えが及ばなかった・・なんて筈はない。

    母乳で育てる・・と言う選択をしていれば失われる事の無かった命を、無理やり粉ミルクを進めて死なせた。
    それは、直接的ではないかも知れないけれど、発覚したのちの行動は明らかに問題だと思う。
    戦うには敵は大きすぎる。危険を伴う。でも後には引けない。
    この映画で、救われる命も有るのかな。
    粉ミルクも必要だと思う。でも、正しく使える環境も含めて提供して欲しい。
    乳児たちが、痛々しかった・・

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