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投稿レビュー(34件)ダンケルクは星4つ

「ダンケルク」に投稿されたレビューを
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まるで戦場にいるような感覚 (投稿日:1/28)

フランスの海の街ダンケルクまでドイツに追い詰められた英仏軍40万の軍隊。その兵士たちをどう救うか。

自分だけは生き延びようと一兵卒はイギリスに向かう船に忍び込むが、ドイツの攻撃で何度も沈没にあう。イギリス軍のパイロットはたった3機でダンケルクに向かい、イギリスの民間の船の船長は少しでも兵士を救えればと子供と共に海峡を渡る。一兵卒・パイロット・民間船長の3人の周囲を描きながらダンケルクからの史上最大の脱出を描く。

史上最大の脱出と書いたが、描かれるのは逃げようとしてもドイツにやられてしまう敗戦色の強い現実。援軍がまったく来ないじりじりとした戦場で人間の醜さが露呈する。

敵をまったく写さない、敵が見えない。まるで戦場にいるような感覚になる。ドキュメンタリーという感じではない。ドキュメンタリーとの違いはなんだろう。3つのシチュエーションで、それぞれの男たちをカメラは冷静に見つめる。リアルな戦場を描きながら人としての誇りや、映像的な美学もあり、それが映画的な感動に繋がっていく。そこがドキュメンタリー風な戦争映画とは違うところかもしれない。とても素晴らしい作品でした。

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投稿:絶対色気値

評価:5
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戦闘シーン (投稿日:1/25)

戦闘シーンの悲惨さ等あまりない。
同時進行の話の中では飛行機のシーンとパイロットが非常に印象的。 良作。  »ガイドライン違反報告

投稿:あまじん

評価:4
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やはりノーラン節。 (投稿日:2017/10/25)

2D劇場で普通に観たのだが音の臨場感がハンパなかった。
いつものノーラン節よろしく時間軸を操って視点を変えて
かなり実験的な映画に仕上がっている。有名俳優もズラリ
配してはいるが英雄という描き方はしていない(もちろん
ラスト美味しいとこどりのハーディはカッコ良かったけど)
とにかく生き残りたい祖国へ帰りたい一心の兵士達が救出
をひたすら待っている話で細かい説明などは一切語られず、
唐突に始まる陸パートから、海、空、へと切り替わる際に
時間軸が分かり辛くなることも否めない。しばらく経つと
さっきのシーンが今のコレなんだ!と視点を変えて描かれ
る同じシーンに幾つかの感動が芽生えてくる。なんたって
救出作戦なのだから、助けて、助かって、なんぼだ。感傷
に浸る間もなく次々と兵士がなだれ込んでくる。仲間外れ
よろしく嫌味な差別や虐めも描かれるが、救助した兵士に
突き飛ばされて命を落とした息子の友人はあまりにも不憫。
ホンモノに拘る演出は確かにお見事、しかしドラマを期待
すると結構な肩透かし、とはいえラストの海岸線に涙する。»ガイドライン違反報告

投稿:ひゃん

評価:4
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民間パワー (投稿日:2017/10/10)

▼ネタばれ(クリックして読む)

第2次世界大戦を扱った映画は、大概米英連合軍の視点で描かれているので、日本人としてはどの立場で誰を応援すれば良いか難しいですよね。それは置いといて、今回の作品ではイギリス・フランス連合軍が追い詰められたダンケルクから逃げるストーリーです。
連合軍とは言っても、救助に来た船はイギリスの船でイギリス人優先です。フランス人は助かりたい一心で戦死したイギリス人の服を着てみたりもしますが、乗り込んだ船が魚雷で沈められたりして生き残るために何が正解か分かりません。
絶望的な状況の中、危険を顧みないで民間の船が沢山救助に向かう様子は、どこの国の話だからというのを抜きにして純粋に感動しました。
決戦はまだ先と踏んで戦闘機の出し渋りをした空軍をみんな責めますが、『分かる人は分かっているから』とばかりに慰める船長が良かったです。
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投稿:イナムー216

評価:3
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うみっぷち (投稿日:2017/10/1)

話4、演4、画5、音5。同監督のオッカケとしては、ここまで辿り着いたかの思いと、一周まわって元に戻ったの感、両面。だけに、このタイプの映画を見たことない人にはチンプンカンプンかも。「こういう映画です」と提示はされるが、ついて行くのにクタクタ。映画館に行ってまで草臥れたくない?少なくとも、ポップコーン食って半分寝乍ら見ていい作品ではない。最後は、こちらの力負け、うーん参った。オススメとしては、同監督のを最初っから見るのが一番の近道だが、本作は映画よりも以前、クラシック音楽のような形式美すら感じさせる。古典を以て、革新へとプロモーションしてしまったのかも。強いて言うと、「プライベート・ライアン」「ポセイドン」に「紅の豚」をチョイ足して濃縮した感じ(いずれもオススメ作ではないが)。»ガイドライン違反報告

投稿:ちゅるりら

評価:5
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絶望と希望と。 (投稿日:2017/9/26)

淡々と絶望と希望が入り混じって追いつめられ、息をするのを忘れる緊迫感でした。

生々しい表現が抑えられてるからか、登場人物の誰かに感情移入するより、戦場を第三者の目線で俯瞰で眺めているような奇妙な印象。でも目をそらすことは許されない強い意思も感じる傑作だと思います。»ガイドライン違反報告

投稿:TAKE

評価:4
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戦争への熱量 (投稿日:2017/9/24)

その地に追い詰められた兵士たち。何十万。岸のはるか向こうにはhomeがあるのに。
上空から陸から敵の攻撃は容赦ない。
homeに戻る戦艦やらに大勢集まる。敵の攻撃で船が損傷しても重油にまみれた海に投げ込まれた兵士たちは必死にもがく。どこへ行けば、どこへ向かえば。

上空では孤高のパイロットが戦う続ける。機内機器故障でも自分の使命を全うし挑み続ける。t.ハーディが実にカッコ良い。

陸ではhomeから個人船舶までも幾隻も助けに来る光景。一般人が武器一つなく、助けに来る。そのおかげでどれほどの兵士の命が救われたか。
そしてトップを務めるK.ブラナーのラスト自身の決断も実に清々しい。

兵士たちだけでなく、女性も含めた一般人もサポートに尽くす。戦争自体起こってはならにことだが、お国のためにというより、戦う者と一緒にという姿勢が心を熱くさせる。»ガイドライン違反報告

投稿:seapoint

評価:3
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守ること、生きること (投稿日:2017/9/24)

第二次世界大戦中、ドイツ軍によってフランス北部の海岸に追い詰められた英仏軍の脱出を描く。
ドイツの優秀な空軍により、救出に向かった英国が誇る海軍の船は、大きさが災いし格好の標的となる。その様子を目の当たりにした英空軍のパイロットが、帰りの燃料がなくなり命を危険にさらして敵を撃ち落とそうとする。日本の特攻隊みたいなことを独自の判断でしたパイロットがいたんだという驚きと、その裏をかくように、民間の小さな船をすべてというぐらい借り切って救出に向かう英国の判断。過去の史実から、”生きる”ことへの執着と”守る”ことの大切さを知る。戦争をしてはならないという思いを新たにするとともに、過去から学ぶことは大切だと思う。»ガイドライン違反報告

投稿:ローズ

評価:4
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ドーヴァー海峡横断部 (投稿日:2017/9/21)

戦争を題材としながら、あくまで極私的な視点で描写することに徹している。緊張感を強いる音がずっと鳴り続け、観客も敗走する軍隊の悲惨な運命に否応なく同行させられることになる。私は船旅が好きなのだが、しばらくは遠慮したくなった。
陸、海、空の三つのエピソードに絞って異なる時間軸で描き、最後に収斂させていく構成はよく考えられている。最後パイロットは可哀想だったが…。
ダンケルクというと、ポール・ギャリコの「スノーグース」をまず思い浮かべる。世捨て人のような画家ラヤダーは、小さなヨットでダンケルクに向かう。この映画でも、民間の船がダンケルクの浜辺に次々と到着するシーンで若干うるっと来た。»ガイドライン違反報告

投稿:梨剥く侍

評価:3
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テレンス・マリックっぽく?? (投稿日:2017/9/21)

▼ネタばれ(クリックして読む)

クリストファー・ノーラン監督の最新作なんで
さっそく行ってきました。

まずもって、映画時間が106分って短いww
これまたw

実話の映画化です。
ダンケルクって地名なんですね。

っで、元々の史実が「ダイナモ作戦」だそうです。

これを知ってから行くべきだった・・・・とほほ。
知らなさすぎた・・・

1940年フランス・ダンケルク。
ドイツ軍に追い詰められた、英仏連合軍。
ダンケルクへ追い詰められる。

その連合軍を救うため、「ダイナモ作戦」が実行される。

この映画は3つの視点で描かれる。

ダンケルクの桟橋での1週間。
海での1日。
空での1時間。

この3つの視点で描かれます。

【防波堤】
トミーはダンケルク近く市街地をドイツ軍に追われている。
仲間が撃たれながらも、ダンケルクの海岸にたどり着く。
そこには、英国の船を待つ英仏軍の行列だった・・・
そこで、なんとか生き抜こうとするアレックスと出会い、負傷兵を運ぶ衛生兵のふりをして優先的に船に乗ろうとする。

【海】
ダンケルクの英国兵を助けるために、民間の船が徴集される。
そんな中、ミスター・ドーソンは自らの使命と感じ、ダンケルクに向かう。
途中、Uボートの撃沈された兵を救助しダンケルクに向かう。

【空】
空軍パイロットのファリア達もダンケルクに向かう。
残りの燃料を残して帰る事を誓いながら。

戦争映画で歴史に基づいた映画。
そんなわけで、ドラマなものもなく・・・
どう魅せるか、ってのがこの映画。

そんな点ではすごいです。
プライベートライアンを映画館で見たあの感じです。



冒頭のシーンをはじめ、そんな場面が
たくさん出てきます。

違うのは、盛り立てないこと。
スピルバーグがライアンで涙を誘うように盛り立てたけど
この映画は淡々と3つの視点で進めます。

ナレーションもないので、
ぼーっ
と見てるとおいてかれます。

映画は淡々と目の前の事だけを伝えていきます。
歴史の史実なので、
「おおっ」
ってはなく、すごいな・・・どうやって撮ってるんだろ。。。
ってな想いながら見てました。

プライベートライアンのあの淡々とした見た目グロさはなかったものの、
戦争映画にあるある種の汚さはたくさんありました。

そして、帰還するときの電車の中・・・・。
これが、イギリスにとって戦争に対する転換期なのかな・・・
って思ってみてました。
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投稿:どすん

評価:3
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