佐藤寛太
入江直樹
日本だけでなく韓国や台湾、タイなどでもドラマ化された、多田かおる原作の人気コミックを映画化したラブコメディ。おバカな女子とイケメン天才男子が様々なトラブルに見舞われながらも、恋を実らせていく様がつづられる。劇団EXILEの佐藤寛太がイケメンの天才を、主人公の琴子を美沙玲奈が演じる。
※結末の記載を含むものもあります。
万年落ちこぼれクラスのおバカな高校3年生の琴子は、入学式の時に一目ぼれした超絶イケメンでIQ200の天才・直樹に2年越しの思いを伝えるが、予想通りにフラれてしまう。さらに引越し先の新居が欠陥住宅で家が崩壊。父親の親友宅に居候する事になるが、その家の長男が直樹で、琴子にとってドキドキの共同生活がスタートする。
入江直樹
相原琴子
石川理美
池沢金之介
小森じんこ
入江紀子
入江重樹
相原重雄
監督、脚本
原作
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
統括プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
撮影
照明
録音
編集
主題歌
[c]「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会 [c]多田かおる/ミナトプロ・エムズ [c]キネマ旬報社
【賛否両論チェック】
賛:ポジティブなヒロインとツンツンの主人公が、ぶつかりながらも巻き起こす数々の騒動が、おかしくも微笑ましい。気になるラブシーンがないのも嬉しい。
否:ストーリー的にはかなりムチャクチャで、現実味は皆無。
さすが少女マンガの実写化とあって、ストーリーは破天荒そのもので、かなり強引な感はあります(笑)。それでも気がつくと世界観に引き込まれているような、不思議な魅力のある作品です。
ひょんなことから、フラれた相手・直樹と一緒に暮らすことになったヒロイン・琴子が、どこまでもツンツンな直樹と織り成すドタバタ劇の連続に、思わず笑ってしまいます。そんな中で、少しずつお互いを再認識していく様子も、またニヤニヤしてしまいそうです(笑)。
気になるようなラブシーンなんかもほぼありませんので、デートにも最適かと。