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投稿レビュー(9件)ふきげんな過去は星3つ

「ふきげんな過去」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、「良い」(星3つ以上)と「残念」(星2つ以下)に分けて表示しています。

小泉今日子の気怠い演技が冴えわたる!! (投稿日:2017年4月30日)

夏の気怠い暑さを思わせる、ドロ~んとした雰囲気の映画でした。
でも、ストーリー自体ははなかなか面白くて、死んだはずの姉が一家に帰ってくるという事件が発生してこの物語が始まります。その姉の不思議な人生に最初は反発する姪でしたが、次第に共感するようになってくる…そんなストーリーです。
今、流行りのSFチックなものはなく、完全人間ドラマでした。
小泉今日子のドラマ「左江内君」でみせた気怠い演技が冴えわたっていました。
小泉今日子の色になりそうですね…。»ガイドライン違反報告

投稿:あちゃぺ

評価:3
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世界観が楽しめる (投稿日:2016年11月14日)

設定としては、戸籍まで消した過激派に属する爆弾製造担当の女性が、娘に会いに帰ってきたという話なのだが、よくもまあこんな謎めかして異次元感溢れる感じに仕立てたものだ。
微妙にというか明らかに狂った世界の描き方が新鮮で面白い。
意図的にやっているのだろうが、絶妙な安っぽさが何とも言えない。
二階堂ふみと子役の女の子とのやり取りも笑える。このテンポの良さは素晴らしい。»ガイドライン違反報告

投稿:ダージリン

評価:4
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クロコダイル・ロック (投稿日:2016年10月21日)

「ふきげんなカコ」って!始まって随分経ってからのタイトルの出落ち。別役実風に温度が低い会話の、すっとぼけた味わいがいい。その奥にちらちらと窺える不穏な世界。メモしたいような台詞もいくつかあった。「一生かかってもすべての箱は開けられない」(?)とか。»ガイドライン違反報告

投稿:梨剥く侍

評価:4
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爆弾と運河のワニが、くれた夏休み (投稿日:2016年7月24日)

下町の人情物か?と思っていたら、なんと奇抜な話!

ず~と不機嫌な果子(ふみさん)・・・
運河の柵をたたく音。傘を引きずる音。彼女の苛立ちが伝わってくる。 観ているこっちも、イライラ・・・する。

「海苔の本間の嫁」が観たというワニ。
果子は毎日、運河をじっと見つめてワニを探す。
運河は流れがないから、淀んだ果子の心のようだ。

死んだはずの伯母・未来子(小泉さん)の出現。「つまらない」生活が変わり始めるんだけど・・・

果子のセリフ一つ一つに含まれた、歪みと絶望。
未来子のセリフは、どことなく哲学的?ってか中二病?
どんどん出てくるセリフに付いていけなかった、とろい私(^_^;)

「煮物」を手に持ち、橋の上から〇〇を満足そうに見る果子が印象的だった。・・・この時だけ笑ったような。

どことなく幻想的だし、色んな所に仕掛けがある。いくつ見つけられるかな。
人さらいにさらわれた、やすのりちゃん(高良さん)の存在が、より不思議な世界観を醸し出している。

それに、よ~く見ると色んな人が客演している。
DVDになったら一時停止して、確認したい。

穿った高3女子が、ちょっと違った夏を過ごす冒険物ということで、よし!としちゃおう。
夏休み向けに小学生にも観られそう(^_-)

あ~あ、私も「ここじゃない世界に行きた~い。」 »ガイドライン違反報告

投稿:あらりん

評価:4
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1人が他の人に読んでほしいレビューだと思いました。

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おふざけ (投稿日:2016年7月21日)

もうちょっと真面目な映画かと思っていましたが、ちょっとふざけた内容でした。『赤ちゃんがぐったりしている』というあたりから薄々感づいてはいましたが、どこまで真に受けて良いか分からず、楽しみ方が難しかったです。(豆料理専門店とか聞いたことの無い単語が出てきます。)
そのちょっとズレたクスグリが楽しむべきポイントのようで、シティボーイズの3人も出ているので、そっち方面のものとして受け取るべき作品なのでしょうか。シティボーイズライブにせっせと通った口なので、それはそれで楽しめましたが、二階堂ふみちゃん小泉今日子さんと、新旧アイドルの競演だったので、違う形のものを期待しておりましたので、そういう意味では拍子抜けしました。»ガイドライン違反報告

投稿:イナムー216

評価:3
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思った以上に良かったです。 (投稿日:2016年7月4日)

好き嫌いは分かれるかも知れませんが、私は良かったと思います。
未来子、果子、カナがそれぞれ、一人の女性の未来、現在、過去を表わしているようにも思え、自分の中で物語の再構成ができます。
基本的に女性の物語であり、男性は影が薄いのが特徴です。指や足を失っている姿で表現され、生活力がありません。それに対し、女性は、授乳の様子を表わしたり、生命力を感じます。
いずれにしても、観客に見合った姿を見せてくれるというのは、名作の根拠かなと思います。
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投稿:ミチさん

評価:4
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想像と違う。ぶっ飛んでる。 (投稿日:2016年7月3日)

日本映画にまったくないタイプの映画、そして前作とは比べものにならない完成度。あれは手を抜いていたか遊んでいたかなんかではないか。
頭がふらっふらになる。いったいいくつの仕掛けが施されてるのかわからないくらいのレトリック。油断してるとあっと掴まれる児童文学のあの感じ。
死と生、老いと思春期(反抗期)、あの世とこの世をいったりきたりで全部が夏の幻のようなファンタジー。
鈴木清順、黒沢清、アピチャッポン、ユスターシュ、モンティパイソン、カウリスマキ、、、ちがうな、押井守の初期アングラアニメ、、台風クラブ的、何に似てるのか説明に難しいし、たぶん監督は観てもいないだろう。なんかもっと引用しやすい文学作品はありそうな気がするが、、とにかく装置だけは朝ドラみたいなところに大量のセリフが長回しで用意され、まったくテレビドラマ的でもないし、なんだマジックリアリズムか気の違った朝ドラというべきか。

疲れた女も、老いた女も、ふきげんな少女も、大人ぶった女の子も、みんな豆を剥きながら佇んでる様は何かの亡霊、いや、やっぱり幻のようで、爆弾とワニをモチーフにしたクロニクルな青春映画だな。
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投稿:oni

評価:5
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