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劇団「五反田団」を主宰し、『ジ・エクストリーム、スキヤキ』で映画監督にも挑戦した前田司郎の長編監督第2作となる人間ドラマ。死んだはずの伯母の出現によって変わっていく18歳の少女のひと夏の物語がつづられる。ヒロインの果子を二階堂ふみ、謎多き伯母の未来子を小泉今日子が演じ、初共演を果たす。

3/5
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総評価数 31
レビュー 9
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星5つ 21% (3)
星4つ 100% (14)
星3つ 50% (7)
星2つ 42% (6)
星1つ 7% (1)

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大都会と下町が隣接する北品川。いかにも不機嫌そうな果子(二階堂ふみ)が運河を睨んでいる。毎日が死ぬほど退屈でつまらない女子高生の果子。だがそこから抜けだして他に行くこともできず無為に日々を過ごしていた。そんな夏の日の午後、果子たち家族の前に18年前に死んだはずの伯母・未来子(小泉今日子)が「あたし生きてたの」と突然戻って来る。古びた食堂、エジプト風豆料理屋『蓮月庵』を営む果子の祖母サチ(梅沢昌代)と母サトエ(兵藤公美)、そしてなにもしない父タイチ(板尾創路)は、未来子との奇跡の再会に慌てふためき涙する。そんな家族の様子を、果子は小学生のいとこのカナ(山田望叶)とともに冷めた目で見つめるのだった。未来子は果子の母の姉だが、果子が赤ん坊の頃に爆破事件を起こし前科持ちとなり、死んだはずだった。爆弾作りに生きがいを感じ生業にする未来子にとって、死んだままでいることが都合良かったのだという。戸籍もなく何かに追われているらしい未来子は「しばらく匿ってよ」と告げ、家族は果子の部屋に未来子を居候させようとする。果子は納得いかず、しかも父と未来子が何やら怪しい関係に見え、母も未来子に対して気まずそうであった。突然現れた未来子がもたらした家族の不協和音と、全体的に図々しい未来子に苛立ちを隠せない果子だったが、「みんな寂しいんじゃない?一人で居ても家族と居ても」という未来子の言葉に果子は救われる。実は果子は、家族に対し微妙な違和感があり、さらに同級生とのささやかなトラブルを抱えていたのだった。鬱屈とした夏を過ごしていた果子は、商店街の喫茶店に通ってはその店に出入りする黒い帽子を被った謎の男・康則(高良健吾)を観察することで退屈をしのいでいた。彼だけは、ここではない世界へ連れて行ってくれるのではないかと空想しながら……。そんな中、「叔母さん、なんで死んだの?」と問いかける果子に未来子は「あんたと同じでつまらなかったの」と応える。見えるものばかり見ても仕方がない、という未来子に眩い生き生きとした世界を見てしまう果子。そして未来子は自分が果子の本当の母親だというのだが……。

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60

作品データ

製作年 2016年
製作国 日本
配給 東京テアトル
上映時間 120
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スタッフ

監督 前田司郎
製作 重村博文太田和宏
プロデューサー 森山敦西ヶ谷寿一
アソシエイトプロデューサー 西宮由貴山下義久
脚本 前田司郎
撮影 佐々木靖之
音楽 岡田徹
主題歌 佐藤奈々子
美術 安宅紀史田中直純
編集 佐藤崇
録音 吉田憲義
音響効果 佐藤祥子
ヘアメイク 竹下フミ
助監督 小南敏也
照明 友田直孝
ラインプロデューサー 金森保
スタイリスト 伊賀大介
衣装 渡部祥子
制作担当 刈谷真

レビュー

小泉今日子の気怠い演技が冴えわたる!!

投稿者:あちゃぺ

(投稿日:2017/04/30)

夏の気怠い暑さを思わせる、ドロ~んとした雰囲気の映画でした。…

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支持者:0人

世界観が楽しめる

投稿者:ダージリン

(投稿日:2016/11/14)

設定としては、戸籍まで消した過激派に属する爆弾製造担当の女性…

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支持者:0人

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