追憶(1973)|MOVIE WALKER PRESS
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追憶(1973)

1974年4月13日公開,0分
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移り変わる激動の20年間にわたる男と女の愛を描いたラブ・ストーリー。製作はレイ・スターク、監督は「大いなる勇者」のシドニー・ポラック、原作・脚本はアーサー・ローレンツ、撮影はハリー・ストラドリング・ジュニア、音楽はマーヴィン・ハムリッシュ、編集はマーガレット・ブースが各々担当。出演はバーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード、ロイス・チャイルズ、ブラッドフォード・ディルマン、パトリック・オニール、ヴィヴェカ・リンドフォースなど。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1937年の春、ケイティー(バーブラ・ストライサンド)とハベル(ロバート・レッドフォード)の2人は、大学の創作クラスで机をならべて勉強していたが、政治活動に熱中するケイティーとそれに興味を示さないハベルの生き方はまったく違っていた。やがて、学生たちは卒業し、各方面に散っていった。第2次世界大戦中のニューヨークで、ケイティーとハベルは偶然、再会した。ハベルは海軍大尉だった。2人は急速に親しくなり、アパートの1室で愛の生活を始めるようになったが、ケイティーの政治への興味は尽きず、積極的な活動家として活躍し、ハベルはそんなことに興味を持たなかった。除隊したハベルとケイティーは結婚した。彼女はハベルに創作を促し、著作に多くの助言を与えた。だが、ケイティーはハベルの大学時代の友人たち、キャロル・アン(ロイス・チャイルズ)、J.J(ブラッドフォード・ディルマン)夫婦を好きになれなかった。ケイティーとハベルは40年代の終わりハリウッドに移った。ようやくハベルの脚本が売れ出し、映画脚本家・小説家として有名になっていった。そして、ハベルの小説をプロデューサーのJ.Jが映画化する。収入も安定してきて、ケイティーが妊娠した。生活は平和そのものだったが、それは永くは続かなかった。ハリウッドにも共産主義者狩のマッカーシズムが荒れ狂い始めたのだ。ケイティーは反マッカーシズム運動に力を入れたが、創作に自信を喪失したハベルはマッカーシズムの嵐から身を避けようと考えた。そのためにはケイティーと離れ、元恋人のキャロルと近づくことが有利だった。ケイティーはハベルとキャロルの関係を知って別れることを考え始めた。別れることによって、ハベルがブラック・リストからはずされるかもしれない。ケイティーは離婚を申し出た。そして、2人は子供が生まれた後、離婚した。50年代初め、ケイティーがニューヨークで“原爆禁止”の署名を集めているとき、ハベルに離婚以来初めて会った。彼女はなつかしさのあまり、ハベルに近づいた。だが、1度切れた絆はつながらない。ケイティーは再婚していたし、ハベルは脚本家として一応の成功を収めていた。2人は、お互いの元気な姿を確かめ、いたわるように抱き合った。過ぎ去った愛の時が2人の胸に去来した。

作品データ

原題
The Way We Were
製作年
1973年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア映画
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.9
  • mentaico00

    4
    2014/3/29

    バーバラ・ストライサンド。すごい美人ではないけど、最高に魅力的。自分が最初知ったのは、歌手としてだったけど、すごい才能ある女優さん。意志の強さがすごいが顔に表れてる。
    映画的には、自由の国とばかり思っていたアメリカにもこんな時代があったんだとビックリ。

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  • okara

    4
    2010/10/28

    真っすぐで妥協することの出来ない実に不器用で損な性格の女性ケイティを演じたバーバラ・ストライサンドに深く共感させられました。音楽も素敵なしんみりとして落ち着いた素晴らしい映画です。

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  • 2006年から映画

    5
    2010/4/17

    素晴らしい!なんて素晴らしい映画なの!
    久々に星5つじゃ足りないと思いました。

    上映後しばらくあのメロディーが頭の中を駆け巡り哀しくも美しい余韻に一日中浸っていました。

    ロバート・レッドフォードがあんなにかっこよければ卒業してもいつまでも思い続けてる憧れの人というのもすっごくよくわかるし、あれだけかっこよければ融通の利かない頭でっかちなヒロインが大胆な行動に出るのも仕方が無い・・。

    自分の信念にひたむきなヒロインもロバート・レッドフォードと付き合えるなら妥協もするわよね~。

    とにかくあまりにもレッドフォードがかっこいいので何があってもどんな展開になっても納得してしまうし許せてしまう・・。
    こっこれがスターの力技か~~!と感心してしまいました。

    ヒロインがレッドフォードを見る、あのまなざし・あのぎこちなさ・あのひたむきさにメチャメチャ感情移入!

     ・ラブロマンス好きの方
     ・レッドフォードファンの方
     ・学生時代に憧れの人がいた方
      にお勧めです。

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