映画 聲の形|MOVIE WALKER PRESS
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映画 聲の形

2016年9月17日公開,129分
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「週刊少年マガジン」に連載され、数々の賞に輝いた、大今良時の人気コミックを、京都アニメーションが劇場アニメ化したハートフルストーリー。ガキ大将の少年と、耳の不自由な少女が出会い、様々な体験を通して成長していく姿を描く。「たまこラブストーリー」の監督&脚本コンビが手がけ、aikoが主題歌を担当する。

予告編・関連動画

映画 聲の形

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

退屈する事がなにより嫌いなガキ大将の小学生・将也は、転校生の硝子と出会う。彼女に無邪気な好奇心を抱き、退屈から解放されるが、硝子とのある出来事を機に将也は周囲から孤立してしまう。それから5年、高校生になった将也は、小学生の時の出来事以来、固く心を閉ざしていたが、硝子の元を訪れようとする。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
129分

[c]大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会 [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

4.1
  • 鰹武士

    5
    2020/3/24

    7回以上は観たな~。
    とても奥の深い作品。いじめ、差別、思春期、恋愛、友達、自殺など沢山のテーマがあり考えさせられた。小学校3年生以上に見せたい・学ばせたい・考えさせたい作品である。

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  • bemovie2933

    4
    2019/1/20

    Netflixで観ました。
    原作は見ていません。

    序盤の小学生の頃に起きたいじめの悲劇と、それを何年も引きずる主人公や周りの人々。
    いじめていた側もひきずっていたことに少し安堵しました。完全な悪人ではなかったのだなと。

    私がまず気になったのは植野直花という女の子。
    転校してきた聴覚障害をもつ硝子という女の子について担任教師はクラスのリーダー的存在の植野に彼女のサポートを任せる。
    最初の頃は植野も献身的に助けていたけど、やがて自分の勉強などに支障が出てきて重荷になってしまう・・
    この時点でうまく解決ができればよかったんだけど、植野は周りの友達に愚痴をもらすだけで、それを聞いた友達も彼女を助けようと何か行動を起こすことはしない。(無関心も罪なんですね…)
    植野はフラストレーションが溜まりに溜まり、それなのにその根源の対象の硝子は無邪気にそばに寄ってくる。
    そこで限界がきた植野は硝子に冷たく当たり、いじめのリーダーの将也に積極的に加担をする。

    今って「空気を読む」ということが一般化していて、空気を読まない相手を悪とみなす傾向ってありますよね。
    本作では空気を読まない(読めない)硝子にイライラしている植野や将也や多くのクラスメートがいじめという事態を作ってしまったのだと思う。
    そしてみんな心の奥底では自分は悪者になりたくないと思っている。だからこその責任のなすりつけあい…。
    正直、子供の頃の話だから仕方ないかなと思うところもある。
    だからこそ大人の助けがいるのに、このクラスの担任が本当に無能なんですよね…

    硝子の補聴器が8個も壊されたことで学校に連絡がいき、校長がクラスで緊急学級会を開いていじめの張本人を探す。
    いじめのリーダーをしていた将也は、担任に「お前だろ」と怒鳴られ、クラスメートも次々それに乗っかる。
    将也は一緒にいじめを行っていた親友の島田にも植野にも見放され、これを機にいじめのターゲットは今度は将也に移る。
    将也はそれから中学を卒業までずっと孤独に過ごすことになる。
    いじめをうけたことで、自分はそれに値する本当に酷い奴なのだと自責をしながら…。

    これって相当過酷なことですね。おかげで将也は他人の顔を直視できず、周りの声もシャットダウンする術を身につける。
    将也の周りにいる人々は皆顔に「×」がはいって、どんな顔か分からないように描かれている。
    他人が自分を見て嘲笑する姿も声も聞きたくないから鉄壁の守りを築いた。

    そんなときに、高校のクラスメートの永束友宏がほかの男子から自転車を貸せと強要されている場に出くわす。
    「誰か助けてー」という永束の言葉に反応して自分の自転車を差し出す将也。
    ここから二人は友達になる。そして永束の顔の「×」がとれて顔が見られるようになる。
    このことをきっかけに、心を通わせることができた相手の「×」が少しずつとれていくようになる。

    自分から本心で助けたいとか、謝りたいとか真摯な行動に出た結果、
    報われたり楽しいことが起こったり、そんな前向きなシーンもあるので終始つらいだけではなかったのはよかった。

    終盤に硝子は自殺を図ろうとする。
    自分は周りを不幸にする、将也を不幸にすると思い詰めて…
    将也はそんな硝子を助けて代わりに自分が生死の間をさ迷うような重傷を負ってしまう。
    その後、再開した将也と硝子。
    将也は「自分が生きるのを手伝ってほしい」と硝子に伝える。
    硝子は嬉しそうに応える。

    硝子は一度将也に「好き」と自分の声で伝えているので将也とに恋愛感情を持っている。
    そんな将也から「自分が生きるのを手伝ってほしい」告白をされたら本当に嬉しいだろうなと。
    これから自分が生きていく理由になる。
    そしてそれが将也の本心なのが嬉しい。
    この先、二人は付き合うのか分からないけど、お互いにとって人生のかけがえのない人になっていくことは確か。
    変な恋愛展開シーンがなかったのもよかった。
    本当にいろんなことを考えさせられる作品でした。

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  • Movie Walkerユーザー

    3
    2018/9/1

    聴覚障害を持つヒロイン、硝子。転校先でいじめに遭い、そのいじめの中心人物だった将也はそのことがきっかけで孤立する。当時小学生、5年経ち高校生になった彼等と現在や当時のクラスメイト、それぞれの家族を含めて物語が展開していく。映画としてわかりやすくする為でもあるんだろうが登場人物がそれぞれ凄く凸凹。皆自分の正義や信念、守りたいもの、それだけではない汚い心も含めて様々あって、どれが正解で間違ってるとも言い切れない。監督が伝えたかった伝えることの難しさは凄く感じられた。この人間くささは、若者ならではだとも思った。もっと大人になればこの泥臭さは少なくとも表面上は薄れていく、良くも悪くも。

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