オケ老人!|MOVIE WALKER PRESS
MENU

オケ老人!

2016年11月11日公開,119分
  • 上映館を探す

勘違いで、演奏経験の浅い老人ばかりの交響楽団に入団してしまった主人公の奮闘を描く、荒木源の同名小説を主人公を女性に置き換えて、杏主演で映画化したコメディ。左とん平、小松政夫といったベテラン俳優たちがヒロインを翻弄する老人に扮し、ユニークな物語を盛り上げる。放送作家や演出家としても活躍する細川徹が監督を務める。

予告編・関連動画

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

梅が岡高校に赴任した数学教師の千鶴は、ヴァイオリン演奏の経験を活かし、プロ並みのアマチュア・オーケストラに入団する。ところが、名前を勘違いした彼女が入ったのは、年寄りばかりの素人丸出しの梅が岡交響楽団だった。勘違いしたとは言い出せずに参加した千鶴は指揮棒を振るはめになり、楽団存続の危機にも直面する。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
日本
配給
ファントム・フィルム
上映時間
119分

[c]2016 荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • 門倉カド

    3
    2017/1/7

    【賛否両論チェック】
    賛:間違えて入ったオーケストラで、始めはやる気がなかった主人公が、演奏者として挫折するうちに、次第に人間として成長していく姿が印象的。そんな彼女と共に、オーケストラ全体が変わっていく様子にも、また感動させられる。
    否:内容の割に上映時間が長い感は否めず、眠くなってしまいそう。展開もかなりのご都合主義。

     やる気満々で入ったオーケストラが散々で、最初は他のオーケストラへの移籍ばかりを考えていた主人公が、メンバーの老人達と向き合っていく中で、そして自分自身のやりたいことと向き合っていく中で、次第に今の仲間達と共に成長する道を選んでいく様が、コミカルかつ感動的に描かれていきます。
     そして、それは彼女だけにとどまらず、オーケストラのメンバーにも派生。主人公に引っ張られるように、演奏者としても人間としてもまだまだ成長していく老人達の様子もまた、どこか切なくも温かい雰囲気があります。
     急に世界的指揮者が現れたり等、ご都合主義な展開もご愛嬌。沢山笑って感動させられる、そんな作品です。

    続きを読む + 閉じる -
    違反報告
  • どすん

    4
    2016/12/28

    シネコンで見逃したので
    単館映画館で見てきました。



    音楽映画ってストーリーよりも演奏シーンが印象として残ります。
    ブラスのコンテスト決勝。
    オーケストラの告白しながらの演奏。
    はじまりのうたの路上演奏シーン。
    そして、号泣
    陽の当たる教室
    卒業生のコンサートシーン
    邦画なら
    リンダリンダリンダ
    の文化祭
    今回もまたそんなのを期待しつつ見てきました。

    高校教師千鶴は梅が岡の高校に着任する。
    学生時代ヴァイオリンに励み、梅が岡町ののオーケストラを聴き、
    彼女はまたヴァイオリンをしようとネットで梅が岡町の町の交響楽団に連絡をする。
    敷居が高いと思っていた楽団にすんなり入れ、翌日公民館で待っていると、楽器を持った老人が集まってくるが…
    彼女が入りたかったのは、フィルハーモニー。
    しかし、間違って交響楽団に入ってしまう。演奏もガタガタ。
    入団は老人たちに歓迎され、そのまま参加することになってしまう。

    千鶴の入団を喜んだ老人は毎日の練習も身が入らず、終わった後は飲み会。
    フィルハーモニーへの希望を募らせ、梅響への退団を決意するが、梅響のリーダー野々村が倒れてリーダーを引き受ける事となる。

    魅力的な梅響のメンツ。
    よかったですね。
    それぞれもう少し色濃くてもよかったのかなって思います。

    坂下先生のすれ違いもなんとなく読めてしまうし・・・
    野々村さんのラブホ前でのあの顛末も微笑ましいものだし・・・
    毒がなかったですね・・。

    あと最後のスタッフロールにイオンが…
    イオン、あんといいいい題材に目をつけますね。

    ちょっとTVっぽくって最後の演奏シーンを映画っぽくして欲しかったですね。
    雷のシーンといい、もう少し映画的な森が上がりが欲しかったような気がします。

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告
  • ひゃん

    4
    2016/12/22

    朝ドラ再び!?というくらい安定したドラマは予定調和以外の
    何物でもないが、安心して楽しめる快作。杏をはじめそれぞれ
    のお年寄りそれぞれのセンスが楽しめる。失礼ながらタイトル
    のオケをボケと置き換えていた自分だったが、劇中ではオケは
    棺桶の方のオケと言われていて、そっちかい(^^;なんて慄いた。
    特筆するような出来事はないけど、杏がエリート楽団に入団し、
    扱かれ扱かれやがて自信を喪失していくあたり、、、もちろん
    やらずに云々言うくらいならやれ!!と思う自分でも辛かった。
    どんなに好きなものでも向いているとは限らない、向いてても
    一流とまではいかない、そこそこの場所に甘んじるならいっそ
    辞めたほうがいいのか、それとも続けたほうがいいのか、本当
    にこればかりは自分で決めるしか方法がない。しかし杏の場合、
    彼女を待ち侘びる老人達がいて、指揮を頼られる存在としての
    立場は揺るがない。公私共に「先生」としての義務に押される。
    教え子の恋愛相手からヒントを得たり、著名な指揮者の意外な
    一面に触れたりと、そんなワケあるかい!と突っ込みたくなる
    展開ばかりなのに(もちろん後半では)しっかりと感動できる。

    (テープレコーダーだよ昔は。ラヂオ商会は無くしちゃいかんぞ)

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告