マルガリータで乾杯を!|MOVIE WALKER PRESS
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マルガリータで乾杯を!

2015年10月24日公開,100分
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障害を抱えて車椅子での生活を送りながらも強く生きる少女と、彼女を支える母親の成長を描いたドラマ。主演のカルキ・コーチリン(「若さは向こう見ず」)は、6ヶ月の準備期間を経て、脳性まひの人物を見事に演じ切った。共演は「沈黙の旋律」のレーヴァティ。主人公のモデルになったのは、ショナリ・ボース監督の従妹である。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

キラキラの瞳と笑顔が魅力的なライラ(カルキ・コーチリン)は、作家になる夢を胸に、大学へ通う19歳。生まれつきの障害があり、身体は不自由だが、それをものともしない前向きな明るさと旺盛なチャレンジ精神、好奇心の持ち主。両親や弟、親友たちのサポートを受けながら、音楽活動に打ち込むなど、大学生活を謳歌していた。ある時、彼女が作詞した曲を歌ったバンドがコンテストで優勝するが、それは自分が障害者だからだという理由を知って愕然とする。さらに、密かに想いを寄せていたバンドのヴォーカル、ニマに対する恋心も実を結ばずに終わった。塞ぎ込むライラの元に、ニューヨーク大学への留学の話が舞い込む。希望を胸に、母(レーヴァティ)と一緒にニューヨークへ乗り込んだライラは、刺激的な毎日の中で、思うままに新しい体験を重ねて行く。やがて、大学で知り合った目の不自由な女性ハヌム(サヤーニー・グプター)と急速に仲を深め、体調を崩した母がインドに帰ると、互いに恋心を抱いた2人は一緒に暮らし始める。その一方でライラは、興味本位でクラスメイトのジャレッド(ウィリアム・モーズリー)とも寝てしまう。そうとは知らないハヌムを連れて、春休みにインドへ帰国。そこでライラは、母親に自分がバイセクシャルであることを告白する。だが、母の理解は得られなかった。予想通りのこととはいえ、落ち込むライラ。ちょうどその頃、母が末期のガンに侵されていることが明らかになる。インドに残ることを決意したライラはハヌムに、一緒に帰れないこと、さらにジャレッドとの関係を打ち明ける。怒るハヌムに対して謝ることしかできないライラ。別れを選択する2人だったが……。

作品データ

原題
मार्गरीटा विद ए स्ट्रॉ
映倫区分
G
製作年
2014年
製作国
インド
配給
彩プロ
上映時間
100分

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映画レビュー

3.0
  • ひゃん

    3
    2016/5/10

    チラシのイメージで抱いていた内容への予想は見事に裏切られ^^;
    これはインド映画か?と思ったほど。ヒロインを演じていたのが
    インド育ちのフランス人女優なので顔立ちもあってフランス映画
    っぽい。身体障害者で車いす生活という時点でおおよその見解を
    抱いてしまう鑑賞者をよそに、普通感覚で若さゆえの体験を重ね
    てゆく主人公にはアッパレという気分。特にセックスライフでの
    描写があっけらかんとしていて驚いた。五体満足人でもこれだけ
    の体験ができるかどうかは謎だ。それにしても笑顔でマイペース
    な彼女の魅力は十分すぎるほど伝わる。母親のエピソードは唐突
    すぎて不自然。主人公の恋愛遍歴だけでお腹一杯になれる作品だ。

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  • 4
    2015/11/13

    まず、ライラを演じたKalki Koechlinに称賛の拍手を送りたい。勿論障害者役の役作りは素晴らしかった。
    だけど、一瞬の感情の変化。それを眼だけで表現している。そしてそれがハッとするくらい真摯に伝わってくる。素晴らしい演技でした。
    そして本当に美人だし、表情豊か。太陽のような笑顔。

    健常者と呼ばれる私たちは、嫌悪や敬遠では無くどう接していいか解らない・・と言う気持ちで接する事が出来ない人が大半だと思う。
    でも、ライラたちを見る限り、彼女たちは私達と同じようにとても生々しくリアルに生きていた。

    インド映画は音楽も良いのよね。大学のバンドのロック調のも良いけど、お母さんが奏でる民族楽器?とその唄?も良い。
    個人的にはN.Yのバーで黒人女性歌手が歌うジャズも凄く好み。
    この映画は踊らないけど、要所要所にダンスや歌を挟んで来る民族性。音楽好きなのね。

    ライラの人生は思い通りにはいかない。明るいけど傷ついて居る。誰もと一緒。でもライラは自分が好きだ。
    それは見習わないとね。

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    ネタバレあり
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